古い政治体質を打破し、国民視点の新しい政治に。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

古い政治体質を打破し、国民視点の新しい政治に。

1.8月26日、自民党の総裁任期満了を9月30日に控えて総裁公選規程にある通り、任期満了日前10日以内に新総裁を決定するため、総裁選挙を9月17日告示、9月29日投票という日程で行うことが正式に決まりました。新型コロナウイルス感染状況からみても、総裁選挙前の解散はなくなったと一般に受け取られましたし、党として民主的党内手続きに従い、ルール通りのフルスペックの総裁選挙を粛々と実施すべきと考えます。

 

2.週末の動きの中から8月30日には、党役員人事を行った上、総裁選挙を先送りして解散総選挙という案が官邸周辺で一時急に浮上しましたが、1日で消えました。ルール通り、総裁、幹事長等を含めた執行部の信をしっかり問うことが先決だと考えます。役員人事が来週行われても衆議院議員の任期は10月21日であり、総裁選挙後の新総裁の下での任期満了の総選挙となります。

 

3.今、自民党に必要なのは、国民の声に耳を傾け派閥政治に代表される古い政治体質を打破し、国民の常識の通用する新しい透明な政治を実現すること、政策中心の責任ある改革政治を実現することです。派閥政治・古い政治体質を打破することを目指して私自身、当初からの政治改革の信条に従い、いずれの派閥にも属さず無派閥を一貫して通してきました。国民の視点に立って社会経済の変化に対応した責任ある政策の実現に必死に取組んできましたが、今後とも政策を競う責任ある改革政治の実現を目指します。

 

4.足元では、党新型コロナウイルス対策本部座長、予算担当の政調会長代理として国民の声を集めてしっかり緊急提言を行い、政府・与党一体で政策実行を進めます。国民が支え合ってこの危機的状況を乗り越えるため、新型コロナウイルス対策、国民生活を支えるための大型の経済対策に全力を尽くします。もちろん、災害対策をはじめ地元のお役に立つようしっかり働かせて頂きます。

 

5.度重なった政治や政府の不祥事は誠に遺憾であり、本当に申し訳ないと思います。政治家として自ら厳正に襟を正さねばなりません真摯に説明責任を果たすことで政治を刷新し、国民の信頼回復を図る必要があります。国民から見放され前回の混乱した政権交代による不安定な政治を繰り返すこと【今回は共産党も含む野党連合】は、多くの国民のためにならないと思います。そうであれば、自民党が自ら国民の視点に立って変わり、新しい政治の姿を示さねばなりません。懸命に改革に取り組みます。