オリンピックアスリートの姿に感動。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

オリンピックアスリートの姿に感動。

1.人流の抑制がなかなか進まない中、直前までいろいろあった東京オリンピック2020でしたが、世界の戦争・紛争の停止に関する宣言も出され、世界中から集まったオリンピックアスリートによるスポーツの祭典・平和の祭典が始まりました。1年延びたオリンピックの舞台において、報われる努力、何とも言いようのない運・不運等といった目に見える厳しい結果が出る中で、最高の気力・迫力と鍛錬されたスキルで感動や極限の人間の力を示してくれるアスリート達は改めてすごいという一語に尽きます。人間の強さ、美しさ、喜び、一瞬のはかなさを世界中の人達と共有できればと思います。

 

2.一方で、今私達1人1人が感染症対策をはじめ、自分が人類や世界や仲間や家族に対して自ら出来ることが何か、日々どう暮らしていくのか問い直す絶好の機会でもあります。テレビの前で、スポーツ観戦を楽しむ以上の何かがここにはあると思います。

 

3.新型コロナウイルスの感染拡大については、拡大防止のために人流の拡大を抑制しつつ、感染拡大の「場面」を少なくする努力、厳しい状況にある方々を支え合う努力が必要です。新しい追加対策も発表になっています。新治療薬の特例承認も行われました。ワクチン接種についても世界中でワクチンの入手が困難な中、5月14日にはファイザー社との既存の契約(年間に1億4400万回分の供給)に加え、第3四半期(7月~9月)に5000万回分のワクチンの供給を受ける追加契約を結んだのに続き、7月20日には変異株にも対応するため早ければ来年初頭から供給されるワクチンとしてタケダ・モデルナ社と5000万回分の追加契約が締結されました。ノババックス社のワクチン1億5000万回分の購入についても検討を進めています。国民の皆様に対して確実にワクチンが供給できるよう最大限の取り組みを進めてまいります。

 

4.オリンピック開催の中でも、治療にあたって頂いている医療従事者の皆さん、社会活動を支えて頂いているエッセンシャルワーカーズの皆さんに改めて心からの感謝を申し上げるとともに新型コロナウイルスとの闘いの収束に向けて、厳しい状況の下1人1人が支え合って自ら出来ることをあと一歩勇気を出して頑張りぬきましょう。