新型コロナワクチンの供給見込み。
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1.ワクチンの供給、モデルナワクチンの申請状況は、以下の通り。
[表1]ワクチンの供給見込 |
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月 |
~4 |
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2021分合計 |
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ファイザー |
約1億回[済] |
約7000万回分[1/3済] |
約2000万回分 |
約1億9400万回分 |
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武田/モデルナ |
5000万回分 |
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5000万回分 |
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[表2]武田/モデルナを活用した接種会場の申請状況 |
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会場数 |
接種予定回数 |
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大規模接種会場(6/24時点)申請数 |
413会場 |
2401万回 |
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うち配送を実施(又は配送を予定) |
146会場 |
1203万回 |
(A) |
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職域接種(6/25時点)申請数 |
5202会場 |
3642万回 |
(B) |
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うち6月21週までに開始 |
474会場 |
656万回 |
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2.現在、市町村に新たに配分されるファイザーのワクチンが減ったことで接種計画の継続について一部市町村に不安の声があります。ファイザーワクチンについては、6月までに自治体に対し、人口割で7862万回を供給していますが、需要(接種)は高齢者向き3100万回であり、在庫が4762万回分もあります。7月には県と連携してこの在庫分を調整します。自治体への供給を2500万回程度にしても在庫を1100万回減らせば、高齢者分の3300万回、一般分の300万回の合計、3600万回[120万回/日のペース]の需要に応じられます。ただし、今後各市町村が急激な接種計画の前倒しを行えば供給に不足が生じる恐れもある
為前倒し接種に目安を作る必要もあり得ますが、心配は無用です。
(注)高齢者総回数6400万回(3100+3300)
3600万人×2回×0.9(仮)-100万回(モデルナ対応分)=6400万回
3.モデルナが充当されることとなっている大規模接種会場・職域接種【表2参照】については、予想以上の申請があり、6月25日までで申請を止めています。職域接種会場のコールドチェーンの確保が困難であること、若い人への接種が容易であること等を考えれば、職域接種3642万回分(B)は、モデルナを充てることが適切です。大規模接種会場の配送実施分1203万回分(A)と合計して既に5000万回分となっており、別に大学分等もあることから、県の大規模接種会場分については今後ファイザーを充てることになります。今後の見通し・ルールを自治体にしっかり伝える必要があります。