新型コロナウイルス対策本部座長に就任。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

新型コロナウイルス対策本部座長に就任。

1.新型コロナウイルスの対策については、引き続き政府・党をあげて全力で取り組まねばなりません。新体制では、下村本部長(政調会長)の下、実務の取り仕切りを座長が責任をもって行うこととされ、厚生労働担当の責任者である政調会長代理の後藤が新座長に就任しました。しっかり重責を果たしてまいります。

本部長:下村博文      顧問:川崎二郎 鴨下一郎 根本匠

座  長:後藤茂之      本部長代理:新藤義孝 後藤田正純 武見敬三

 

2.喫緊の対応として、検査体制、インフルエンザ流行期の新型コロナ治療体制の整備、医療機関の安定的経営のための対策、ワクチン等8月28日に取りまとめられた「今後の取組」についての進捗状況をチェックするとともに、臨時国会に向けて準備している予防接種法・検疫法の改正案の党内手続きを行う必要があります。

 

3.都道府県知事の要請等の実効性を確保するための特措法の改正や政府の危機管理体制のあり方については、菅総理は官房長官時代から「現在の法律の中でしっかり取り組んでいくことが大事」「事態が収束した後に今回の政府の対応を検証する」との考えを述べられています。今後の感染状況が見通せるわけではありませんが、党としてはしっかりとやるべきことはやるというスタンスで関係者からのヒアリングを行いつつ議論を進め、年明けの段階には法律改正についても検討を行うこととしたいと考えています。

 

4.田村厚労大臣から引き継いで自民党を代表して出席することとなった新型コロナウイルス対策政府・与野党連絡協議会においても、タイムリーな情報交換を行い、与野党で政府に要望・提言を行って政策づくりにつなげていきたいと思います。(次回10月15日開催予定)

 

5.6月からの感染拡大についても現在は7月末以降下降を続けているところですが、今後、季節性インフルエンザの流行期も到来しようとする中で、先ずは感染拡大防止と社会経済活動の両立に向けて全力を挙げて取り組んでまいります。