新型コロナウイルス対策政府・与野党連絡協議会再開。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

新型コロナウイルス対策政府・与野党連絡協議会再開。

1.安倍政権下において、政府・与野党の別なく新型コロナウイルスへの対応を進めるための政府・与野党連絡協議会が18回開かれてきました。新体制の下でもタイムリーな情報交換を行うため、菅総理からも「是非続けてほしい」という発言がなされたことを踏まえ、「国会内の論戦とは別に与野党で政府に要望・提言を行い政策づくりにつなげる。」(立憲民主党安住国対委員長の言)ため、9月30日第19回が開会されました。今回から田村前新型コロナウイルス対策本部長に代わって自民党を代表して出席することとなりました。

(注)尚、今回の人事では下村博文政調会長が自ら新型コロナウイルス対策本部長(田村前本部長)に就任されることになり、私は引き続き本部長代理として本部のとりまとめを担当します。厚生労働担当責任者の政調会長代理は田村厚労大臣(前政調会長代理)から引き継ぎます。

 

2.連絡協議会のメンバーは、各党の代表者として、後藤茂之政調会長代理(自民党)、高木美智代政調会長代理(公明党)、泉政調会長(立憲民主党)、舟山政調会長(国民民主党)、田村政策委員長(共産党)、浅田政調会長(維新)の6名と政府から坂井内閣官房副長官となっています。9月30日の第19回については、新体制後初めての政府与野党協議会であり、森山自民党国対委員長、安住立憲民主党国対委員長も冒頭出席されました。

 

3.顔合わせの後、早速野党から要望事項(今回協議を求める件20項目、継続的に協議を求める件12項目)について発言があり、政府各省の説明と与野党の協議も行われました。私からは、①予備費の執行などは必要があれば今後とも積極的に活用していくこと、②野党と同様、自民党においても新型コロナウイルス患者を受け入れていない病院や医院において大きな収支の悪化がみられることについて、安定的医療経営を守り、地域医療を守っていくための対策が必要であると認識しており、今後の感染の状況、各類型別の医療機関の収支の実態等を踏まえ、鋭意検討を進めるべきであること等申し上げました。

 

4.国民のいのちと暮らしを守っていくために、政府・与党、野党が協力して情報連絡や協議を密に行い、より良い政策づくりにつなげていくよう努めてまいります。