武井田川改修事業工事竣工。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

武井田川改修事業工事竣工。

1.武井田川改修事業工事の竣工、おめでとうございます。9月9日の朝9:30より竣工式が執り行われましたので、多忙の中でしたが、早朝より何とかとんぼ返りで参加させて頂くことができました。この度の竣工に当たりましては、長らく御尽力頂きました地元の皆さま、関係者の皆さまに心から敬意を表するとともに感謝申し上げます。

 

2.一級河川武井田川の流域は、軟弱な地質のため地盤沈下が見られる地域であり、またかつては水田地帯でありましたが、次第に都市化が進み水害の危険が高まっていました。武井田川は、地盤沈下に伴う河道内への土砂の押出しにより流下能力が低下していたため、総事業費約63億円をかけて、長さ3.6km、幅25mにわたり河道掘削、築堤及び護岸工の整備により流下能力を増加させて水害の防止を図りました。併せて12カ所の橋の改修も行いました。また、平成18年7月豪雨災害により諏訪湖の湖水が河川に逆流し浸水被害が発生したため、本事業の推進を図るとともに、激甚災害対策特別緊急事業により河口部に逆流防止のための水門を設置しました。

 

3.この事業の竣工によって地域の河川による災害を抑えることが期待されます。今後とも武井田川改修後の施設等の維持、管理を行うとともにこの一帯の河川改修等水害に対する対応をさらに進めてまいります。近年ではゲリラ豪雨、台風等全国で多くの水害が発生したおり、今後とも地域住民の安全安心な生活を守るため適切な社会インフラの改修・投資を行い、計画的に強靭な国土・地域基盤を形成していくことが必要と考えております。

 

4.昼には東京に戻り、無派閥議員の会への出席、長野県菅義偉選対本部(本部長後藤茂之)会合の開催、病院の安定的経営を守るための方策を検討する会議等、政治・政策の両面にわたってフル回転をしています。