7月豪雨に伴う災害関連緊急治山事業採択。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

7月豪雨に伴う災害関連緊急治山事業採択。

1.梅雨前線に伴う7月3日以降の豪雨により、山地災害が全国で発生しています。長野県においては、山地災害100箇所、林道災害481箇所が発生しており、緊急的に山地災害の復旧が必要な箇所における国の災害関連緊急治山事業の申請が29箇所行われています。

 

2.現在、被害地の情況を地元と連携して林野庁に説明し、林野庁において災害調査や災害復旧に向けた具体的な事業計画の作成に鋭意取り組み中です。

 

3.現在のところ災害関連緊急治山事業が採択されている地元関連の事業は以下の通りです。

箇 所

事業費(千万円)

①木曽郡木曽町神谷2

     7

②木曽郡木曽町野山

     6

③木曽郡木曽町神谷1

       5

④木曽郡木曽町砂ヶ瀬

     8

⑤木曽郡木祖村大なぎ沢

      5

 

 

 

 

4.災害に強い強靭な国土を築いていくためには山をつくり守っていくことが大切です。災害対応はもちろんのこと、森林を守り、山林を守っていかねばなりません。4年がかりで政調会長直属の森林吸収源財源対策PT事務局長として森林環境税及び譲与税の仕組みを考案し、税調インナー幹事として税制改正を取りまとめた身として、全国の「山」について、災害対応に加えて森林経営管理法に基づく管理計画に従った森林整備の推進も是非ともお願いしたいと思います。