県連独自で党員による事前投票実施へ。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

県連独自で党員による事前投票実施へ。

1.8月28日の安倍総理の突然の辞職表明を受け、まずは党内で新総裁選任を行わなければなりません。私個人の意見を含めて、新総裁の選任については、党員、党友の意見を聞いて通常の公選を行うべきであるとの意見が多いことを実感しています。

 

2.しかしながら、本日11時の総務会においては2時間の議を経て、

①政権与党として早急に新体制を確立し、国民の命と暮らしを守り抜いていく必要があること、

②新総裁、新総理選任まで総理職を続ける安倍総理の体調面を考慮せねばならないこと、

③公選規程に基づく総裁選を各都道府県の足並みをそろえて公平公正な手続き(例えば名簿精査、選挙人葉書きの作成等)で行うためには事務作業に概ね2か月を要すること、

等から、できる限り党員、党友の意見集約に努めた上、党則の規定で認められている「党大会に代わる両院議員総会」による総裁選で総裁を選ぶことが決定されました。選挙人は党則第6条に従い、党所属両院議員(衆議院議員283名、参議院議員111名)と都道府県連代表141名の計535名となります。

(注)3名の都道府県連代表も党則第6条に予め決められています。

 

3.過去、総裁が任期途中に欠けた場合には、全て党大会に代わる両院議員総会における総裁選で決定されており、党則に定められている手続きによるところではありますが、多くの党員、党友の声を聴くことなく総裁選を行うことは誠に残念です。

 

4.総裁選の進め方が総務会で正式に決定された以上当県連として粛々と総裁選を進めることといたしますが、都道府県支部連合会に割り振られた3票の投票については長野県連において、独自に党員投票を実施した上、その投票結果に従って3票を比例配分(ドント方式)して、党員等の意思に沿った県連代表票の行使を行うことを本日午後一番の持ち回りの長野県連役員会で決定いたしました。長野県連の皆様には時間的余裕がありませんが、よろしくお願い申し上げます。今後新総理が地方の党員、国民の信を問いながら政権運営を行っていくことは大変に重要なことと考えます。