国道19号(国直轄事業)の推進。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

国道19号(国直轄事業)の推進。

1.国道19号桜沢改良【全体事業費105億円】については、昨年12月15日に桜沢トンネル貫通式を執り行い、来年度には桜沢区間の完全な竣工にこぎつけたいと考えています。【令和元年度補正予算5.5億円、2年度予算16.5億円】 桜沢改良(トンネル)の竣工後、切れ目のない事業を進めていくことを約束していた藪原改良については約束通り事業が始まっており、今後できるだけ早くにトンネル工事を進めます。【令和2年度予算3.6億円】

 

2.塩尻市九里巾交差点改良(約800m)については、用地買収等事業が進んでいます。【令和元年度補正予算0.7億円、2年度予算3.9億円】 令和2年度には新たに金塚交差点改良事業(約500m)を事業化し、【令和2年度予算0.3億円】、中央道塩尻北インターチェンジまでの4車線拡幅事業が事実上つながりましたので、次は高出交差点までの事業化を早期に進め、広丘吉田・高出間の拡幅整備事業を早期に完成させたいと考えています。

 

3.本年度の19号の交通安全対策・維持管理対策としては、神戸地区視距改良(南木曽町)、野尻地区交差点改良(大桑村)、伊奈川橋交差点改良(大桑村)、桟地区歩道設置(上松町)、平沢地区交差点改良(塩尻市)などの事業を進めます。【令和元年度補正予算7.4億円、2年度予算21.9億円】

 

4.木曽の19号については、七笑橋など災害発生時等にう回路のない要整備箇所、南部には雨量制限区間等が残っており、藪原改良に引き続いて19号直轄事業を推進していきます。災害に強い、安全な基幹道路整備に加え、現在、木曽川の架橋、橋の架け替え等も進めていますが、木曽右岸道路をはじめとした周辺道路とのネットワーク化を進め、地域住民のくらしと安全を支えていきます。