臨時国会10日に閉会 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

臨時国会10日に閉会

1.10月24日に召集された国会が12月10日に閉会となりました。予算委員会理事、厚生労働委員会筆頭理事として委員会運営、国会対策等との連携の中で、交渉には大変なエネルギーをかけて法案質疑、採決を進めました。

2.予算委員会理事としては、NHKテレビ中継がある際には、多くの方にテレビで見たと言われましたが、与野党で透明で責任ある質疑を行っていきたいと思います。2月冒頭通常国会では、テレビ中継入りの平成31年度予算の基本質疑に立つ予定です。

3.厚生労働委員会については、筆頭理事として委員会の質疑建てを行いました。短い国会でしたが、外国人労働者の問題、各省の障害者雇用率のいわゆる水増し問題等が議論される中、「水道法」と3つの議法「成育基本法」「造血幹細胞法」「循環器病対策法」を可決・成立させることができました。水道法については、必要があれば広域連携のためのPFIの利用を可能にするものです。テレビインタビューでお話しした通り、水道の公設民営の枠組みの中での話であり、国や地方公共団体の責任を放棄するものではありません。水道法の改正によって、これまでのPFI法だけでも可能であった市町村のPFIによる運営委託に条件を付すものです。

4.特に議法については、医療界や与野党関係者の長い間の思いに応え、委員会運営上のルールをうまく切り抜けながらギリギリ最終日の採決にこぎつけられたことは大きな成果だったと考えます。

5.これからは党税制調査会インナー幹事として、11月21日から始まった党税制調査会の平成31年度改正議論をまとめ、12月12日(少なくとも14日までには)を目途に税調大綱案文を書き上げること、財政・予算担当の政調会長代理として、12月21日に向けて31年度予算案をまとめることに全力を投入します。