切れ目なく国道整備(国直轄事業)を推進 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

切れ目なく国道整備(国直轄事業)を推進

 

1.  国道20号下諏訪岡谷バイパスについては、昨年10月14日塩嶺大橋が完成し第三工区が竣工したのに続き、下諏訪工区の用地買収と一部工事に取り掛かっています【30年度4.71億円・29年度補正3.00億円】。
   諏訪バイパスについては、事業採択後予定通りアセスメントの作業中ですが、昨年12月に設置した水文(すいもん)環境(地下水)検討委員会を6月に3回目を開くとともに年内を目途に水源対策をまとめられたらと考えています。坂室バイパスについては、本年度から用地買収のための個別調書を各戸送付するなど本格的に買収に着手します【30年度4.71億円】。
  また20号交通安全対策として、諏訪市赤羽根踏切整備【30年度3.09億円】、下諏訪町富士見橋整備【30年度1.08億円】に取り組みます。

2.  19号バイパス桜沢改良区間については、橋梁の竣工に続いて昨年10月8日に早速トンネル工事に着手しました。本年はトンネル掘削残土の安全対策強化に取り組んだ上で改築(トンネル)工事を鋭意進めます【30年度12.80億円・29年度補正1.00億円】。
  昨年新規事業採択した薮原区間(トンネル工事)については30年分として改築事業【30年度1.50億円・29年度補正0.95億円】、 一体として進める薮原交差点改良【30年度1.47億円】を計上しています。また、その他国道19号の交通安全対策として①南木曽町神戸地区視距改良、②大桑村伊奈川橋交差点改良、③上松町桟地区歩道設置、④木曽町丘の上交差点改良、⑤塩尻市平沢地区交差点改良等【30年度2.19億円・29年度補正3.14億円】に取り組みます。

3.   19号塩尻市九里巾交差点800mについては、広丘までの四車線化事業竣工に続き30年度において4車線分での土地買収と交差点改良工事に取り組みます【30年度5.40億円・29年度補正1.20億円】。高出交差点までの残り1600mも近く採択を検討しています。

4.    各地域、各路線において切れ目のない国直轄事業の推進を行っています。民主党政権下で、完成間近となっていた残事業の継続を除き、4年間そのまま新しい事業採択、アセスメント等の事業進捗が止まっていたのが残念です。今後とも、切れ目なく予定している事業計画を確実に進めます。