「諏訪湖かわまちづくり」計画を登録。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

「諏訪湖かわまちづくり」計画を登録。

1.3月26日、国土交通省は「諏訪湖かわまちづくり」計画を新たに登録しました。諏訪湖は地域のシンボルであり、『ふるさと』の宝です。諏訪大社、上諏訪温泉、下諏訪温泉、美術館等の観光拠点と諏訪湖の水辺が一体化した魅力ある河川湖沼空間を創出するため、地域の特色を活かした防災船着き場や砂浜等の整備を行うとともに、湖周のサイクリングロード、漕艇庫、スポーツ施設・公園等をネットワークとして結び、「アウトドアと健康・安心」をテーマとした水辺に人の集まる良好な空間形成を目指すものです。

 

2.ハードの整備内容は以下の通り。

長野県

砂浜造成、護岸、防災船着き場

岡谷市

公園整備、水辺整備等

諏訪市

休憩施設整備等

下諏訪町

漕艇庫・ボート関係施設等、防災公園等

財源としては、社会資本整備交付金、環境整備事業、公園整備事業、地方創生拠点整備交付金、かわまちづくり支援制度等を利用します。

 

3.諏訪湖湖底の貧酸素状況の改善、水産資源の涵養、きれいな諏訪湖の実現等環境省、水産庁、国交省関連の他の事業も併せて進めていきます。全国で10ある国の指定湖沼の中で、水質・環境の改善の実績を上げられた稀な例であることも、『環境の時代』に地域の誇れる大きな発信材料となります。

 

4.2020年東京五輪のボート競技合宿所の誘致、ボート、ウォータースポーツ、フィッシング、サイクリング、スポーツ、ウォーキング等のアウトドア・ライフの充実、美術館、オープンカフェ、コンサート、そぞろ歩き等を楽しめるまちづくり、諏訪湖水辺を利用したソフト事業の展開等新たな魅力ある諏訪湖を一体として発信します。自ら歩いて体験し参加する空間、諏訪湖に向けた快適な水辺空間の創出をコンセプトとして、官民がそれぞれの事業において、まちづくりを協同して進めていきたいと考えます。