地域社会を支える交通インフラの整備 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

地域社会を支える交通インフラの整備

1.国道20号諏訪バイパスについては、計画段階評価手続きの最終対応方針を4月12日に開かれた第3回関東地方小委員会で公表し審議したところです。その後急ぎ、環境大臣、国交大臣の意見聴取を経て、正式に114日対応方針を決定し、概略ルート・構造が確定しました。今後方法書案の公表に急ぎ取り組み、県や住民等の意見聴取を行います。手続きは着々と進行しています。また、下諏訪・岡谷バイパスの下諏訪区間の事業進捗は順調です。

 

2.国道19については、桜沢区間において桜沢トンネル工事に着手したことを踏まえ、切れ目のない整備を進めるため、藪原区間の雨量通行制限区域の整備事業等について来年度当初予算における事業採択を目指します。先行して藪原交差点改良については、今回の補正予算で対応しています。

 

3.28年度2次補正予算については、1.3兆円(災害対策除きの一般公共ベース)の地方公共団体向けの交付金・補助金の事業を確保しています。併せて、発注予定工事の発注規模について、『一般土木C等級』(3億円~0.6億円)の事業を増やすとともに地域インフラ整備、緊急時に対応可能な地域を守る企業に対して存続可能となるよう、維持修繕工事の実績評価や実績ばかりでなく技術力を中心とした施行計画評価の導入など発注機会の拡大を図ることとしています。補正予算の党側とりまとめ責任者として地方への配慮に腐心した点です。

 

4.今後とも、真に地域社会のインフラとして必要な事業を地域インフラ整備の青写真に沿って丁寧に進めていきます。