山を、森林を守る

後藤しげゆきニュース『お元気ですか』【平成28年6月5日号】

――　山を、森林を守る　――

１．天皇皇后両陛下の御臨席のもと、長野県では52年ぶりとなる　第67回全国植樹祭が6月5日開催されました。私も特別奉迎者として両陛下をお迎えさせて頂きました。。

２．森林は命の源として、清らかなる水、澄んだ空気を保ち、豊かな実りをもたらします。また災害を防ぎ、国土を保全する大切な役割を果たします。森林を、山を、私たちは私たちの手でこれからも守っていかねばなりません。

３．28年度税制改正の中では、森林環境税の創設を決めました。　東京をはじめ全国において個人住民税均等割りに一定額を上乗せして徴収した森林環境税（国税）を、境界不明林、所有者放棄林等の管理整備を担うこととなる全国の市町村に対して、森林面積等に応じて財源を配分します。政調森林吸収源財源ＰＴの責任者として要望案をつくり、税調インナー幹事として決定するという一人二役を兼ねて水源税要望から30年、森林税要望から20年、森林関係者にとっては待ちに待った改正が実現することになりました。長野県のような森林県の森林整備の大きな助けとなります。

４．また、1300年続いた森林文化のまつり『御柱祭』にわいた本年、議員立法を行なって制定した第１回『山の日』を8月11日に迎えます。上高地にて盛大に記念行事が開催されます。山や森林を大切にする気持ちを大いに発信したいと思います。