７月１７日（日）

７月１７日（日）

　原子力発電所事故の損害賠償を国が支援することを定めた『原子力損害賠償支援機構法案』の審議がすすんでいます。今のまま何もしなければ損害賠償が行なわれないままに、東京電力がつぶれてしまう以上、国の支援の枠組みを早くつくることは、急務の課題です。ただし、政府案では、賠償は東電が支払い、国は交付国債を発行して新設の機構を通じて資金支援をするが、その分は東電が返していくというしくみです。株主、金融機関の責任を生じさせないように、また国の責任は曖昧になっています。法的処理、一時国有化、新旧会社分離など徹底的に議論すべきです。足もとの財源不足の問題にとらわれ過ぎると、処理の不透明さによるリスクがかえって拡大して、将来的に大きな負担を背負うことにもなりかねません。

　早朝から国体ボート競技の地区予選が諏訪湖で開かれ、応援。長野チームは、６種目で国体出場が決まりました。午後は、八ヶ岳クラフト市、カノラータオーケストラ定期演奏会に伺いました。本当に暑い日で消耗しました。あまりに暑いので夕刻には、家の屋根や庭などに丁寧に水打ち、水まきをしました。