ムバラク大統領辞任
2月11日(金)
長期独裁政権がチュニジアで倒れて中近東諸国に拡がった激しいデモやストにより、30年を超えるエジプトのムバラク大統領がとうとう辞任しました。ここまでは国民のエネルギーで勢いよくすすみましたが、これからが大変です。イスラム原理主義に傾くことなく、軍政にもどることもなく安定した民主的な政権をつくることができるか、エジプト国民にとって正念場であるだけでなく、中近東の安定は世界政治にとっても重要です。日本外交もこれまでの経緯をふまえた堅実で独自の中近東・イスラム外交が必要です。
茅野市の阿菊稲荷初午(はつうま)大祭が催行されました。ご祈祷にて、大般若経を肩にあてていただきありがたい気持ちになりました。稲荷講の総会・懇親会でも責任ある政治、ふれない、うそのない政治への強い声を本当にたくさんいただき、身の引き締まる思いです。
夜には、若い人の会に出席しました。仕事ができる経済環境を作ることがまずすべての前提だ、との強い御意見でした。本当にその通りです。