『酒造り』の伝統と文化 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

『酒造り』の伝統と文化

1月9日(日)

 長野県醸友会、杜氏会の会長である伊藤訓原村後援会会長が50年近い杜氏としての酒造りの実績により、『信州の名工』長野県卓越技能者表彰を受け、祝賀会が開かれました。日本酒業界にとっても名誉なことです。本当におめでとうございます。村議会、消防、圃場整備事業実行委員長等多くの公職を務められ、その人望とともに黙々と仕事をすすめる実行力と手腕に定評のある方です。今後との宜しくお願いします。


 伝統文化、自然文化に深い興味を持ち、税務署長、大蔵省主税局酒税担当補佐を経験した私としては、『酒造り』には特別な親近感を感じてきました。日本酒(sake)は、日本の伝統文化として、『ジャパンクール』の代表格として欧米でも大ブレイクしており、酒造りの伝統と技術を受け継いでいくことが、地域文化、地域づくりのためにも重要です。各蔵の経営を取りまく環境は厳しいですが、各蔵が連携をして伝統文化、酒造文化を発信していくべきです。


 消防出初式が各地で行なわれました。住民の生活の安心安全をまもるために、献身的な努力を惜しまない消防団員の皆さんに心から感謝します。


 淡交会諏訪支部の初釜茶会が開かれました。今年一年一服のお茶を楽しむ気持ちで、忙しくても気迫と落ち着きのある気持ちで暮らしたいと思います。