法的拘束力の生じる証人喚問を求める | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

法的拘束力の生じる証人喚問を求める

12月12日(日)

 後援会の役員の皆さんと新年会総会、役員会開催の打ち合わせ。午後は楽しい吹奏楽を聴きました。夜は、焼き肉で少しカロリー過多だったことが反省です。秋から240近い小宮の御柱祭りに参加、その後の忘年会への参加とちょっとウエイトが気になります。皆さんと楽しむ分に比例して増えてしまいます。


 小沢一郎元民主党代表が、新生党解党時に組織活動費として横流しした資金から4.5億円を91人の民主党議員に総選挙前にばらまいていたことが明らかになりました。この事態をうけ、民主党ではここにきてやっと小沢一郎元代表を本人の同意のないままに政倫審に呼ぶ国会議決をすることにしたとの報道です。小沢一郎元代表は、拘束力のない政倫審の決議に従って政倫審に出席することを拒否することが予想され、一見して民主党との対決が続きますが、来春早々小沢氏が強制刑事立件され、刑事被告人となったところで刑事裁判の進行を理由に幕引きというつもりなのかもしれません。だから、自民党他各野党は、政倫審の開催では足りず、法的拘束力の生じる証人喚問を求めて、早期の国会での小沢氏による説明が必要だとしてきているのです。これまで、こうした事態のもとでは大物政治家と呼ばれていた人は、どれだけ説明責任が果たせたかの評価は別にしても少なくとも証人喚問をうけています。民主党の対応は、国民への説明責任を果たすことについて本当は本気ではないのではないかと言わざるを得ません。