問責決議の取り扱い | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

問責決議の取り扱い

11月30日(火)

 参議院で仙谷官房長官、馬渕国土交通大臣の問責決議案が採択され、今後の国会審議のあり方等について与野党双方の間で議論になっています。これまでの問責決議の取り扱いの前例からいえば、今後通常国会でも議論の場に出ないというのが普通かもしれません。また、統治能力にない現政権がこれ以上続くことで日本が壊れていくのを避けるためには、審議拒否でも何でもして政権を一日でも早く行きづませる方が国のためだという参院自民党の強硬論もわかります。しかし、国民は、現政権の政策の無責任さや統治能力のなさ、政権交代を実現させたマニフェストの公約の多くが反故にされてことを十分に知った上で与党である民主党におこっているのが現状です。審議拒否を続けたり、反対批判ばかりするのではなく、野党としても今どういう対応をとるべきか前向きな責任ある政策対応の実現のため与野党の議論に積極的に参加するべきだと考えます。もう一度原点にたちかえって政治哲学や基本政策について国民にしっかり説明し、納得した国民の後押しをうけて国民の審判を出来る限り早くうけたらよいのです。国民の良識を信じるしかないと思います。本日は上京し、石原幹事長をはじめ党幹部の皆さんにもこうした意見を申し上げました。菅総理も党首討論を逃げたり、国会での質疑から逃げるような対応は許されません。


 午前中は、自民党本部等において意見交換。午後は、東京の『後藤しげゆきを囲む会』『後藤しげゆきを励ます東京の仲間の会』のメンバーなどと面談。夕刻は、『小坂憲次先生を励ます会』に出席した後、地元から会議のため上京した皆さんと懇談し、大いに盛り上がりました。皆さんの温かいお気持ちに感謝です。本当にありがとう。