ブログを再開します。

７月１２日（月）

　参議院選挙中、停止していたブログを再開します。まずは参議院選挙で皆さまのお世話になり、誠にありがとうございました。心から感謝、御礼申しあげます。

　自民党が５１議席を獲得したのに対して民主党は４４議席におわり、改選議席を１０も下回る結果に終わりました。民主党政権に交代したもののマニフェストの約束違反、普天間問題での迷走、「政治とカネ」の問題の再燃と民主党にも責任ある与党として政権をまかせることはできないという国民の意見が示されたものと思います。

　しかしながら自民党が国民の信頼をとりもどしたといえるような事態ではないことを決して忘れてはならないと考えます。与野党逆転した参議院の新しい状況を踏まえ、責任ある政策論をしっかりと展開し、国民によく政策課題について理解してもらうこと、昨年の衆議院選挙で国民から強く反省を求められた党内体質の改革や、公務員制度改革、天下り禁止、無駄遣いの撲滅など国民視線にたった政治活動を進めていくことが必要です。『与党ずれしている野党自民党』にとっては、『ねじれ国会』は、責任ある野党として十分に力が発揮できる政治情況と言えます。責任ある政治行動が強く求められます。