民主党はしっかりとした説明が必要です | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

民主党はしっかりとした説明が必要です

6月7日(月)

 枝野幹事長が記者会見において小沢前幹事長の証人喚問、政倫審への出席について否定的発言をしました。反小沢・脱小沢を全面に出しながら民主党は支持率をV字回復させましたが、それでは『クリーンな党』『党に説明責任を』という発言とまったく相容れません。『政治とカネ』の問題にかかわる説明責任は、幹事長をやめたらそれでいいというものではけっしてないはずです。自民党時代でも疑惑をかけられた政治家は、証人喚問等に出て説明をしていました。『クリーンさ』を自ら売りものにしている民主党はいったいどうしたのかという印象です。


 政党のマニフェストは不断に見直され進化すべきことは当然のことです。しかし、衆議院選挙の際のマニフェストは、本来次期総選挙(衆議院選挙)までの間の政権の国民への公約です。もちろん参議院選挙の際のマニフェスト・公約の修正は可能ですが、総選挙の際のマニフェストの根幹にかかわる大きな変更を行おうとするなら、本来は解散総選挙、少なくとも国民へのしっかりとした説明が必要であり、政権党の参議院選マニフェストの根幹が総理・代表の交代によって安易にその経緯の説明なく右往左往することは許されません。与党には与党としての重大な責任があります。一方、野党は野党らしく明確な主張を与党に先がけて行っていく積極的な姿勢が強く求められます。野党も野党らしく国民へのアピールが必要です。


 事務所会議の後、お昼には橋本家の葬儀に出席。


 午後には日本JCのメンバーと政策提言について懇談。東京パーティの準備もあり東京泊。