金融政策について | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

金融政策について

6月1日(火)

 昼は、金融当局幹部と金融政策について懇談。積極的な金融政策に加えて、政府の成長戦略が重要です。成長分野への銀行融資に対して、日銀が政策金利(現在は0.1%)で銀行に資金供給を行うなど、金融機能の強化を図るなど新しいこころみも、中央銀行の中立性を踏まえつつ推進すべきだと考えます。民主党政権の中には、若手グループを中心に、インフレターゲット論が主張されている旨の報道もありますが、インフレターゲットという政策管理の手法をとったからといって、自動的にデフレから脱却するものではなく、デフレを脱却するための具体的な処方箋を実態をみきわめつつしっかり作ることこそが重要です。


 午後には、淺沼全国建設業協会長と懇談。苦しい地方経済の実態、雇用創造の必要性について改めてお話を伺いました。マスコミ、若い議員仲間と懇談後、夕方には地元にもどりました。新宿、上諏訪の両ホーム、『あずさ』内でも『がんばってください』という励ましの言葉をかけていただいた皆さん、ありがとうございました。


 鳩山総理、小沢幹事長の会談が行われましたが、会談後満面の笑で親指をつき出した総理の気持ちはなんだったのでしょう。御自身の出処進退について、腹でもくくられたのでしょうか。マスコミからもれきく参議院の予想議席等の数字をきけば限界にきていると思います。