『普天間基地移設問題』政治家としての見識は? | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

『普天間基地移設問題』政治家としての見識は?

5月27日(木)・・・その2

 

 普天間基地移設問題について、社民党の福島党首が辺野古と明記された閣議決定に署名しないと言うので、連立政権を維持するために、

①署名のいらない『総理発言』の形式にするとか②アメリカとの共同宣言には辺野古と書き込むが、閣議決定、閣議了解には具体的地名を書き込まないようにするとかの議論が出ていると報道で聞きます。重要な課題であり、こて先でごまかして解決のつくような問題ではありません。従来からの主張を続けている社民党の姿勢はともかくとしても、見えすいたつじつま合わせして右往左往している民主党政権の関係者の見識がうたがわれます。以前私自身が一人だけ賛成したテロ法案への賛否を野党としての党利党略論だけで決定していた時とあまり変わらないように感じます。本当に政治のあり方そのものが問われていると思います。国をあずかっている以上、もっと真剣に、もっとまじめに、基本的理念・政治の根本を大切に!