まさに民主主義の危機です | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

まさに民主主義の危機です

5月24日(月)

 オリックス宮内会長他経済人の方々へ挨拶に伺い懇談。午後には新宿を発って松本へ。長野県中古自動車販売協会、商工組合総会・懇親会に出席。夜は、若い仲間と懇談。昼はなっとうそばを食べました。


 民主党政権は、マニフェストや選挙時の公約であった暫定税率の廃止、高速道路料金無料化、年金保険料の事務費への流用禁止、農家の戸別の所得補償制度、普天間基地の国外・県外移転、消費税の取り扱いなど、次々と国民との約束を反故にしています。まさに民主主義の危機です。もちろん、これらの政策は間違いであると考えますし、反対です。しかし、『学べば学ぶほど理解したのならそれでよし』とする野党自民党もちょっと与党ぼけといえます。やはり選挙の際の公約、マニフェストは守れねばならない。守れないなら政権を去るべしという野党としてのわかりやすい、きっぱりとした追及が必要です。


 キャンプ・シュワブ沖への移転案を、自民党政権当時の現行案とは全く違うと鳩山総理は発言されたそうですが、あきれてしまいます。また、総理・代表の発言が個人のものであって民主党の見解ではないという言い訳もやはり常識外といえるでしょう。