国家戦略として産業・経済部門の強化による雇用拡大を。 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

国家戦略として産業・経済部門の強化による雇用拡大を。

4月30日(金)

 長野県護国神社例大祭に参列。悲惨な戦争で亡くなられた皆さまのご冥福をお祈り申し上げるとともに、残された遺族の皆さまの御苦労に敬意を表するところです。2度とこうしたことが起こらないような安全保障の体制の確立と世界平和への世界の人々の思いを結集する動きを進めていくことが必要だと改めて感じます。


 午後は、各企業の皆さんとお話をしましたが、雇用と経済をなんとかしてほしいとの強いことばをうけたまわります。産業・経済部門の強化による雇用拡大が国家戦略として必要です。法人税の引き下げ、日本人の雇用を守る国内への投資への助成、中小企業の投資・資金繰りの支援、27年ぶりに削減されてしまった科学技術振興費の拡大、知的財産戦略の推進、具体的実行プロセスを明確にした透明性のある環境政策の推進、デフレ対策の推進等々やれることは今すぐ何でもやることが必要です。『強者から弱者へ』『供給サイドから需要サイドへ』などと言っても産業・企業はそれ自体強者ではありませんし、雇用を通じて供給サイドと需要サイドはつながっています。


 夜は、宅建業協会諏訪支部の総会、懇親会に参加。地域活性化の取り組みを創意工夫によりすすめていくことが大切です。こうした支援事業は仕分けすべきではありません。