国家戦略に基づく政策対応が不可欠です。
３月８日（月）
数件の経営に関する相談がありましたが、依然として地方の中小企業の厳しい資金繰りや生き残りのための厳しい価格競争を実感します。雇用対策についても厚生労働部会長、政調副会長兼事務局長としてこの２年程抜本的な緊急措置や拡大策を取ってきましたが、今後諸措置の見直し期限に当たっては中小企業の経済雇用情勢に適したきめ細かな対策を講ずる必要があります。しかし、なにより産業・企業の投資を誘発し、新産業の展開、企業活動の活発化を図る中で、雇用を生み出していく国家戦略に基づく政策対応が不可欠です。国民へのバラマキばかりの内需拡大策は、所詮一時的なもので財政的にも長続きをするはずはありません。『供給サイドから需要サイド』へなどと一見わかりやすいが、実態からはなれたスローガンだけで国民経済・生活は守れません。
午後は、理容生活衛生同業組合の各支部の総会、新年会に出席。消費低迷の中で、安全・衛生の面で特別な業法規制のかかった資格業種として、最終的には国民の安全・安心につながる適確な規制のあり方が問われます。地域コミュニティ、まちづくりにも重要です。
夜は茅野市後藤後援会の地区長、支部長の皆さんによる役員会が開催されました。民主党、鳩山政権の支持急落の中で支持率が思うように上がらない自民党に対して、旧体制を打破するために執行部を倒すべきだという御意見と新党などといわずもう少し我慢して一枚岩にならないといけないという御意見の双方が出ました。いずれにしてもこれまでの通りの自民党でいいはずはありません。
３月１９日（金）１８：３０より『マリオローヤル』で『ゼロからの挑戦ー茅野市後藤後援会総会』を開催しますので是非ご出席ください。
