『人をつくる』こと | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

『人をつくる』こと

3月2日(火)

 税理士の先生をお訪ねし、平成21年度分の確定申告の準備をしました。近頃税理士の先生方からよく伺いますが、鳩山総理の贈与税の脱税について不公平だとの批判や不満が続出しているそうです。国のリーダーとして鳩山総理は、きちんとした説明や対応をしていただきたいと思います。


 昼の時間にかけて茅野市後援会本部部長会を開催。3月8日(月)に拡大役員会(本部役員、地区長、支部長その他)を『マリオローヤル』で開くことを決定。3月19日(金)茅野市後援会総会及び懇親会(『ゼロから挑戦 START ZERO』)が開催(18:30『マリオローヤル』於)されますので、是非お出かけください。


 夜は、岡谷『メモリー』において政治講演会を開催。多数の参加をいただき感謝です。


懇談会の場では、教育の問題が多く議論されました。学校においても道徳教育を充実し、子供に社会的規範性を身につけさせ、前向きで元気な心をもった人間に育てたいというのが参加者共通の気持ちでした。『人をつくる』ことは古来最も大切なこととされてきました。これまでの日本人の常識とはかけ離れて世界的にも低い基礎学力のレベルの向上も急務です。基礎レベルの知識、思考パターンの出し入れの訓練なくして、天才を除いて創造力など身につきません。こうした分野の文教予算は増やすべきで、今回のように予算を減額するなど全く反対です。国旗・国歌についても、例えば国立競技場のサッカーの国際試合で国歌が演奏されても、オリンピックで演奏されても、日本人の若い人は皆自然に立ち上がり敬意を表わします。そうすることはごく自然なことで、逆にそうしなければ国際社会で恥ずかしいからです。オリンピックや国際行事でみる日の丸への親しみも自然な気持ちです。国旗・国歌をうんぬん言っているのは日本の教育の現場、組合だけです。がんばる先生の処遇改善をするのは賛成ですが、子供が半分になっても教職員の数が増えている中での安易な定員の増や一律の手当引き上げは慎重に考えるべきです。先生方には、自信を持って子供に接してほしいと思います。


 『努力した人が報われる』、公平で公正な社会の実現のために、すべての人にチャンス(機会)が等しく保障されていなければなりません。そのためには、教育の機会の実質的公平が何より重要です。まず、第一に教育です。