農政を語るミニ集会 | 後藤茂之オフィシャルブログ「PEOPLE FIRST!」Powered by Ameba

農政を語るミニ集会

2月2日(火)

 農業関係者の皆さんと農政を語るミニ集会を開催。

 

米の戸別所得補償制度について、批判が続出です。

①努力する米農家の努力が報われない悪平等な所得補償は不公平だ。(努力すると国からの補償分が減る。)

②土地利用型農業の米作農家の6割は65才以上で耕作が限界にきているのに、農地の集積、経営構造の改善が行われなければ、10年後にはもう米作の担い手がいなくなる。(構造政策が働らかない。)

③農業所得で生活している農家には、野菜、果樹、畜酪、花キ等の農家が多い。数としては多い小規模な米の兼業農家への集中的バラマキは不公平。

④その財源確保のため、産地づくり交付金等地域農業を支える交付金や水路、用水等を補修、改修する農林公共事業費を過剰にカットすると農村の農業基盤が守れない。

 

選挙対策のためのバラマキでない本当に、日本の農業、食料自給率の向上につながる構造政策が必要です。

 

 

 昼は、本日も地元の粉でうったそばでした。