【オマケでレシピもシェア】私がやっているセルフメンテナンスについて。 | 人生の土台を創る「食育革命®」小寺美江(献立塾 主宰/栄養士)

人生の土台を創る「食育革命®」小寺美江(献立塾 主宰/栄養士)

少食・偏食・献立が決まらないを根本から改善。「脳・カラダ・心」が丈夫に育つおいしい食事を30分で作る。365日の食生活をラクに回す自分に合ったシステムを作ろう。バランスの良い献立に迷わない母親になる!横浜・川崎・東京・神奈川・千葉・東横線

こんにちは(*^-^*) 食育革命®代表の小寺美江です。コロナ休みが続いています。「お昼ご飯のレパートリーが尽きてきた」というママたちのボヤキを超えた悲痛が寄せられます。

 

給食が無い長期休暇中になると、子供達の1日の栄養摂取量が下がってしまうという調査結果がありますから、この臨時の長期春休み中も、同じようなことが起こっていると考えられます。

 

子どもたちの遊ぶ場所が無いので気に病み、在宅ワークするけれど思った程はかどらないし、食事の用意もして、洗濯もして・・・

無意識に緊張状態を強いられていますよね。

 

こんな時、私が行っているのは「ボディスキャン」と「肺のワーク」

という「自分のカラダの中に安心感をつくる」というボディワークです。

 

いつでもどこでもできる方法で、数年前にPBMを習い、セルフメンテナンスにずーーーっと使っています。

 

人とお会いするときは、「相手のことを考えてしまって(こんなことを言ったら、傷つけちゃうかな)、大切なことを言い控えてしまう」ということを避け、変化に必要なポイントを真摯に伝えるために、必ず事前にセルフワークしてから。という風にも使っています(*^-^*)

 

PBMのファシリテーターになったので、献立塾でも「誰でもできる!ボディスキャン」を体感してもらっています(*^-^*)

 

自分を整えることを集中的にやる。

これをやると、子どもも家族も、落ち着きます。(まだまだ修行中ではありますが!)

 

逆に、自分が「アセアセ~!」「イライラ~」「やばやば~」ってなった時は、普段の恩恵で、相互作用にあやかることができます。

落ち着いている家族が、自然と私を現実に引き戻してくれるんですね。

 

私は成人してから「あなたはいつも落ち着きがない。ちょっと落ち着きなさい!」と怒られていました。

多動を指摘された、というのではなくて。一般的な表現だと「焦る。テンパル」という感じを、非難されたって感じかな!

 

私はずっと、「いつも焦った行動をしてしまう自分が悪い」と自分の至らなさを責め、良くない点を「直そう」としてばかりいました。

 

ところが、ある時、「おや?ちがうのかも?」と思い始めました。そして数年前、

 

「周囲の雰囲気と感情に圧倒されやすく、自分と他との境界線がもともと薄いのに、それが無くなってしまい、強い影響を受けてしまっているだけだ」という結論に至ります。

 

「圧倒されやすい」「境界線が薄い」「洞察してしまう」という性質が災いしているのだと気づいたのは、もうほんと、ついこの数年前のことでした。

(なんだよ。。。そういうことかよ。と思いました。)

 

 

その性質を教えてくださった方の紹介はまたにするとして、私はそこから「その性質を、うまくコントロールする術」を学べばいいんだ!

と思うようになりました。

 

これは、「ダメな部分を直そう」という視点とは180度異なります。「あっていい。そんな性質を、なくそうとしなくていい。」

が前提なのです(*^-^*)

 

そこから、「うまく付き合っていきたいな」という希望が熱源となり、自己探求を満喫するという熱軸で生活が進んでいきました。そんな中で出会ったものの1つが、PBM(プレゼンス・ブレイクスルー・メソット®)です。

 

時間はかかりましたが、「この性質のおかげで、オリジナルの感じ方のおかげで、発見だってある。なぜか人が喜んでくれることだってある。」と思っていけるようになりました。

 

ついつい、相手の気持ちばかり考えて、本当に言いたいことを「言い控えてしまう」といういと、誰にでもある事かもしれません。「えー美江さんは、そうじゃないでしょ?はっきりと言いますよね?」という声が聞こえてきそうです(笑)

 

成長の過程で、「必要以上に相手に合わせる」ということはやめていけていましたし、「自分の意見を言う」は環境要因によって鍛えられ、できていましたから、そのように見られます。

 

それよりも私を苦しめていたのは、「本当のことを言わずにはいられなくて、グサッとハッキリとした表現で伝えてしまう。これは悪い事なのではないか」と無意識に思ってしまっている点にありました。

 

実際は、そんなことは誰でもやっている(笑)

 

言われることを望んでいる人だっているし、言っちゃダメな人だっている。言ったって、聞いちゃーいない人だっているしネ。

 

言われてはじめて気づき、当初は傷ついたけれど、そこから「本物の関わりが生まれた」「あれが転機だった」ということだってある。

そんなの、分からないわけです。相手の受け取り方次第ですから。

 

 

状況を改善するためのポイントが浮かんでしまって、相手のことが大切で、相手に幸せになってほしいと思えば思うほど「ごちゃごちゃ言ってないで!すぐこれやって!」と思ってしまう。せっかち?成果主義??と自分を疑う・・・

 

どうしてこんな、やらなくてもいい事(思わなくてもいいこと)を思い、一人劇場で辛さ味わっていたんでしょうね。

どうして、コレが起こっていたのか?(いい意味でも)

 

長年の謎が、自分のカラダへ意識を向けることで少しずつ解けていきました。正確な表現ではないかもしれませんが「内側から、自然と調整されていった。それによって、そうせざるを得なかったこだわりが緩んでいった。必要な情報も得られるようになっていった」という感じでしょうか。

ポイントは1つではなく、複雑に、様々なことが「必要な関係性」としてそこにありました。ですから、言葉では到達できていなかったと思います。

 

「直感は正しい」と聞き、信じてきましたが、直感は今までの経験の積み重ねデータからくるもので、間違っていることも多いと知りました。

直感を上手く使っている人が指す「直感」とは、私が想定していた「直感」とは質が異なるのか!ということが分かって、もう、衝撃がすごかったです。「なんだよそれーーー!どんだけ~私の見方が偏ってたんじゃ―!」ってね。

 

 

また、悩みの根本には、それを創り出している「要素」が段階的にいくつもあることを知り(全部知っているわけではないですが)衝撃でした。

そして、それは既存の教育では学ぶ機会はないとわかり、「知らなかったのは当たり前、気づけてラッキー!」「気づいたならそれの手当てを自分でしていこうよ」と思い、手当(自分を振り返ったりすることも含む)ことに対して「その過程そのものだ人生である」と思えるようになりました。

 

なんで?あんな風に思うんだろう?

なんで?あんなこと言ってるんだろう?

という「他者の言動」への謎も「なるほどなー!」と思えるようになり、他者理解が深まることで、捉え方の新鮮さや、他者から本当に沢山の気づきを与えていただいていることも分かりました。

 

 

この過程は、一生、続くと思います。ゴールはないですよネ。

 

「わぁ~あたし、未熟~~!」って思うこともたくさんあります。

「すごい人」になりたくて、未熟を「なくそう」とも思わない。

改善を諦めているわけでもない・・・「イラツクわー!」だってあるし、「プンプン!」「ちゃんとやってよ!!」だってある。

だけど、それから派生した「気分」に長時間支配されないということかな。

 

なんというかなー

「しあわせオーラ全開」で、静かなルンルンを味わっていたい(笑) なぜって?そうしいていると、みんながルンルンな気分になる。結局、みんなのルンルンは、自分のルンルンになるのですから。

 

 

現段階でも、日々、新たな気付きがありますが、一貫して思うのは、

普段から「自分を整える」は、万能薬みたいなもんだということ。

その最たるものの1つが「食事」です。

 

食事作りも、「負担だ!負担だ!」と思いながら作るのと、「いやぁ~この時間が癒しなんだよね♡」という気持ちで作るのとでは、食べる以前に、体への作用が異なります。

 

何を食べさすかは、もちろん、大事です。なんてったって、生活習慣病が蔓延していますからね。生活習慣病ってことは、「日々の積み重ねをちゃんとやってくださいね」を指摘されているのと同じ。

 

 

脳やせき髄などの神経系は「幼児期」に目覚ましく成長しますので、「6歳までの栄養」と、食事を通した「お母さんとのかかわり方」はビックチャンスでもあります。

だからこそ、お母さんは責任を感じてしまうという…という「お母さん頑張れ」という無意識の圧力を抱えてしまいがちです。

 

 

ですからわたしは単に「栄養バランスよく作ろう。食べよう」だけでなく「お母さんにかかっている圧力からの解放」を常に心がけています。今までそうしてきたつもりだったけれど・・・違いました!

「足元にも及ばないな」って気づいたので、今まで以上に、そいうしたいなと思っています。

 

まずは、キッチンに立ったら、ひと呼吸しましょう。

そして、床に接している足の裏の感じを、感じてみてください(*^-^*) 足の裏、どんな感じですか?

 

お昼は簡単に栄養が摂れるものにしましょう。

「汚い食事」はさすがに遠慮したいですが、映えなくていいんですよ(*^-^*)ふんわりとした気分で、盛り付けて、その一口を味わってくださいね☆

 

今日はオマケ的にレシピもシェア。

貧血予防に必要な。広い範囲の生理機能に関与しているカルシウムを豊富に含む「あさり」を使ったパエリア風です。

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材料(3~4人分)

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・米(できれば5分搗き米)2合

・粗塩 …小さじ2/3

・オリーブオイル …小さじ1

 

・あさり …15個くらい

・茹で大豆 …50g

・コーン(冷凍) …適量

・トマト缶 …お好みで(大さじ3くらい。入れなくてもいい。)

 

★その他:いんげん・小松菜などお好みで炊き込めます。

★付け合わせ:ブロッコリー(冬)・オクラ(夏)など、茹で置きしておい野菜。ミニトマトやレタスなど、洗えば食べられる野菜を一緒にいただきましょう。

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作り方

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①米はさっと洗って浸水させておく。

鍋で炊く場合は30分

炊飯器で炊く場合は10分

 

②塩を加えてひと混ぜしたら、その他の材料を全部入れて炊く。

この日は、生活クラブのソーセージも3本入れました!

 

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ポイント

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★冷凍食品の「ピラフ」や「チャーハン」は手間は省けますが、塩の量が多く、塩分の過剰摂取が心配です。給食は薄味ですので、給食の薄さをイメージしましょう。

 

★朝ごはんの片付けの時に米をといでおき、お昼ご飯時になったら、その上から全ての材料をいれて炊けばいいだけです。お野菜もしっかり入れると、野菜も補えます。

 

★味付けのポイントは「塩」

色々と味付けしなくて構いません。コンソメも入れません。

「塩」「あさり」「オリーブオイル」でシンプルに味付けします。

大人はお好みで、ミックスハーブをかけるといいですよ。(塩が含まれているものもあるので、確認してからかけましょう。)

 

★あさりは冷凍可能

★コーンは缶詰ではなく「バラ冷凍」のものを常備しておくと便利

★大豆以外の豆でもOK。自前の茹で大豆(冷凍保存可能)は、最高に美味しいですが、無いときは、生協などの冷凍ビーンズが

おすすめです。

 

 

わたしは、大好きな「パクチー」を洗って常備しています。

この日も、たっぷりトッピング♡

ふわ~っと香りが寄せてきて、それだけでリラックス。

 

セロリのピクルスもあったので、それをポリポリといただきました。

子どもたちには、そろそろ味が落ちてくるけど今ならまだ食べられる「ブロッコリー」をモリモリに盛り付けておきました(笑)

 

実家から届いた柑橘類が、食後のデザートです(*^-^*)

朝のうちに皮をむいておくので、出すだけです♪

 

 

食育コンサルタント

小寺美江(栄養士/食育革命®)

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本日も最後まで読んでくださって

ありがとうございます(*^-^*)

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