(筆者撮影)

 

 
例えば、


あなたには
強い推しのアイドル歌手がいるとします。


熱狂的なファンは多くて、
限定ライブのチケットを手に入れるのは
簡単ではありません。


するとあなたは、
ネット予約が始まるその瞬間は、
それだけに集中したいと思うはず。


あなたはそのために、
ありとあらゆる可能性を洗い出し、
あらかじめ調整と段取りを隈なく行って、
一切の邪魔が入らないよう、
徹底すると思います。



違いますか?



何が何でも、
プラチナチケットを
ゲットしたい!


そうした思いは、
明確な目的となっていて、
あなたはそれを
是が非でも叶えたいと思っています。


このように
明らかな want to を共なう目的
が与えられると、
あなたの脳は
勝手に動き出して、

あれを片付けておこう
これも終えてしまおう

あれを用意しよう
これも準備しておこう

って、なりますよね。



そう、
やることが
どんどん浮かんでくる状態です。


これって、
気合いと根性や
努力で絞り出しているのとは
まるで違って、

脳が勝手に動きして、
目的達成をサポートする
点にあります。



これは、
脳が主導的にモチベーションとなる
エネルギーを発動
している状態です。



そうですよね。



この状態は、
どのようにして生まれたのでしょう?



上の例を
もう一度見返してみてください。

want to を共なう
目的があること

これが
あなたの行動力の核心部分に
なっていることが
分かりますね。



私は時として、
ゴールが曖昧だったり、
リアリティを感じていないまま
何かに取り組んだりしています。


または、


ゴールにトキメキもなく、
成し遂げたい欲も期待もなく....



そんな状況のまま、
仕事や家事や人間関係に当たっていても、
そこには
脳が生み出す
エネルギーはないため、


それを
努力や根性だけで埋めようとしたり、


空元気みたいに
うわべだけのモチベーションを作るから
変な疲れ方をしたり、
精神的参ってしまうことになります。


脳が
勝手に動き出す状況、
それは、
あなたが作るものです。



あなたには
本来のあなたが望むことが
閉じ込められて
いるのではありませんか?


それに気付いて、
あなたが心から叶えたいゴールを
描いてください。


すると脳は、
あなたの意志に味方して、
強力に
それを叶えるサポートをしてくれるはずです。