私は、判断に迷う時はいつも
「私の『幸せ』ってなんだろう」
「私たちの『幸せ』ってなんだろう」
っていうところに立ち返るようにしています。
家を探すとき
子どもの習い事を考えるとき
仕事を考えるとき
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一般的な「答え」は、検索や本の先にたくさん書かれているけど、
私の「答え」は、私しか持っていない。
今って、情報はたくさん溢れているし、少し調べれば、たくさんの選択肢が目の前に並べられる。
難しいのは、自分にとってどれが最良かを選ぶこと。
自分にとっての答えも、どこかに書かれている、与えられているような気がして探すから、迷う。
決められない。
どれが正しいかわからなくなる。
そして、情報の波にさらわれて、不安になる。
「あなたには、これが最良よ」
誰か人に決めてもらうほうが、ずっと楽。
だって、うまくいかなかった時に、
「あの人にそう言われたから」
「あそこにこうやって書かれていたから」
という逃げ道ができるから。
あくまでも、それはアドバイス。
世の中に溢れているたくさんの情報から、第三者視点で少しだけ選び抜いてもらった「選択肢」に過ぎない。
ASDには、この方法がいい。
家を買うなら、これが一番!
本当にそれが良いかどうかを決めるのは自分。
やるかやらないかを決めるのは自分。
その一般論が、
目の前の子どもにとって、
目の前の家族にとって、
そして私にとって
「幸せ」ですか?
人の決めたことを「やるな」と言っているわけではありません。
「やる」時は、
「人からいただいた選択肢」であることをしっかり肝に銘じて、
自分の幸せに合うかどうか「やってみる」
という意識が必要。
私はそんなふうに思っています。
だから、私は問うんです。
あなたの「幸せ」って、何ですか?

