急に暑くなりましたね。
もう真夏みたいな気温。
急に大学院生の頃の夏を思い出しました。
夏の集中講義。1日に4〜5限目ぐらい同じ講義を5日間とか連続で受けて単位を取得する。
夏休みにやる講義なので受けたくない人も多いけど、外部の教授が来て特別な講義もあったりしたので私は好きでした。
その中で明治大学の名誉教授だった越智道雄先生。
なんとなく検索したら昨年老衰のため亡くなってたんですね。
越智先生の集中講義を受講したのですが、奇跡的に受講生は私一人だけだったんです!
外部の先生だし、通常こういうときは講義自体が中止になる。
でも越智先生は一人でも受けたい学生がいるならということで講義を開催してくれました。
教授と二人だけでほぼ一週間。
休み時間も一緒。
対話形式の講義となり、色々なことを話しました。
歴史的な映画のワンシーンを見てその内容に関して分析する時間には二人で集中してしまってつい90分間見てしまって、このまま全部見ちゃおっか!なんてときもあった。
越智先生と二人だけの講義の時間は私にとってすごく楽しい時間でした。
人生相談にも乗ってくれたりしました。
越智先生は、夏は毎年私のいた大学(千葉の片田舎)で集中講義をやっていました。
教員用の宿舎になってる一軒家に奥さんと一緒に来て一週間過ごすって言ってた。
私の受けた年の講義が終わり、次の年にも越智先生は来てたので挨拶に行った。
そのときもいっぱい話してくれた。
素敵な先生でしたね。
亡くなったのを知ってすごく悲しいっていう気持ちではないです。
テレビにも出てたし、田原総一朗と対談したりもしてた有名な先生だから気軽に会える人じゃなかったですしね。
雲の上の存在。残念という気持ちの方が大きい。
でも人生で悩んでて大変な時期だった私に色々アドバイスしてくれたり話を聞いてくれて、越智先生のおかげであの時期を乗り越えられたのもあると思う。
あれから15年以上経つんですね。
越智先生と二人だけで過ごした約一週間の講義のは本当に贅沢な時間でした!




