紫陽花の季節は
父のこと思い
ときにおんおん泣く
娘が心配して顔をのぞきこむ
大丈夫
私も父の娘だったの
父が亡くなり早3年
父の書斎はそのままで
永遠の命、転生輪廻を信じてるから
いつか又会えると知ってても
時に胸せまる
この哀しみのときどうしたらいいかな
そうだ
思い出がある
でもやっぱり涙あふるる
父が残してくれた言葉も思い出す
「今やらなきゃペケだ」
うん
お父ちゃま、もうちょっとがんばってみる
面白い父だった
ユニークな父でした
昨日夢に出てきてくれた
少し若くなって、ちょっぴり微笑んで
光に包まれ天上界に還って行った
紫陽花の季節のまどろみ
永遠の父
いくつになっても永遠の娘
ありがとうね
父の魂をしっかり受け継ぎ
私には伝えたいことがまだある