桃紅です。


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月の欠損に関する個人鑑定は辞めましたが、研究は細々と続けています。
研究というのは私の場合誰かを観察してその人の中で欠損がどのように働いているのかを捉えつつ、法則の層から真相のメッセージが降りてくるのをキャッチする、という感じです。
データと統計だけで人をみることはできません。
占星術は、知識と技術だけではどうにもならないのです。
通常の個人意識に閉じ込められたままでは、他人の可能性にフォーカスすることができないからです。

とはいえ、初めの一歩としてまずは人を観察するわけですが、
その点、毎日一緒にいる家族は分かりやすいですし、子供の場合は0歳からの心理的変化やエピソードを間近に見ていますから研究が捗ります。

ただ、私は自分の子供に対して、彼らの月の扱いに関してアドバイスすることはありません。
(相談された時はします)
余計なお世話だからです。
確かに占星術を知ることで、天職や効率的なお金の稼ぎ方がわかるし、この世界を上手に歩けるようになりますが、
向いてる職業を考えるより色々なことに手を出して世界を広げた方が面白いと思います。
進路に迷ったら先のことを考えるよりも今行きたい方に進め、と答えます。
たとえ回り道になったとしてもそれは必要な過程だからです。
大学3年の長男はぼちぼち就職活動を始めていて、色々と相談されますが、
その会社に惚れられるかどうかで決めろ、と言いました。どんな仕事でも会社員として働くのは大変です。結局はその会社自体に魅力を感じるか? 社長に魅力を感じるか? この人を儲けさせたいと思うか? 
どんなにホワイトな会社でも、魅力を感じない、つまり惚れてない会社のために働いていると、必ずエネルギーは枯渇します。
心の時代なのです。

占星術をかじっている人で、家族や我が子にあれこれ指図したりアドバイスしたくなる人というのは個人意識に閉じ込められて過ぎているからでしょう。
潔癖で神聖なる個人を重視するのは乙女座です。
乙女座のお母さんというのはどうも子供をパッケージに入れたがる傾向があります。秋篠宮妃殿下のように。
しかしそれも長くは続かないようです。
乙女座15度(サビアン:装飾されたハンカチーフ)は個の形成の最終段階ですが、次の16度(サビアン:オラウータン)では、対極魚座の混沌が入り込んでくるので、綺麗な装飾は荒らされ、自制が極まることで破壊の力が働くのです。
魚座には個の境界線がありません。
私はあなた、あなたは私、のワンネスの世界が魚座です。

古代、日本にはたまふりという儀礼がありました。
レムリアの意識を引き継ぐ日本人はもともと個人意識が薄く集合意識に溶け込む割合が他の人種に比べて多いので、遊離する魂(生命力)を鎮め呼び戻すために行われたようです。
沖縄では今でも転んだりショックなことが起きて驚いたりすると、魂(マブイ)が抜け落ちると考えられていて、抜け落ちた魂(マブイ)を体内に戻すマブイグミ(魂込め)という儀式をします。

このマブイが抜け落ちた状態というのがどういうものか不明だったのですが、
月乙女座の長男を見ていて、あ、これかとわかりました。
彼は、部屋でテレビを見たり、ドライブしたり、家族と一緒に過ごしていても、ふと見ると焦点の合わない不思議な表情(かお)をしていることがあります。
対象に目を向けているようで、何も見ていない、というか。
そういう時は話しかけても耳に入っていないので、放っておきます。
しばらくすると戻ります。

マドモアゼル・愛先生が「月乙女座は反転の魚座が侵入してくる時、妙にぼうっとして見える」と仰っていました。
これは月乙女座の人にとって必要なことだそうです。
月乙女座の神経症的な側面を和らげるのに、対極にある魚座の海王星の意識はとても役に立ちます。
反転はすでに持っていて意識しなくてもギフトとしてすでに使えるので、長男の場合は勝手に侵入してくるのでしょう。
それこそがギフトであると言えます。
月の場合、反転はギフトとしてすでに持っていますが、太陽の反転は訓練して取り入れていく必要があります。
太陽は自ら育てる星、反転星座を取り込みながら太陽意識は成熟していくからです。

昔、彼が小学生の頃ですが、夫と一緒に遊園地の絶叫マシンに乗ったことがありました。
(私はまだ小さかった次男と一緒に待機していた)
戻って来た時、長男の身体と重なるように、何か煙のようなエネルギー体が見えたことがありました。
それは少しずつ身体からズレていくようでした。
慌てて、長男の身体をパンパンと叩いてそれは消えたのですが、あれは、絶叫マシンのあまりのショックで抜け落ちそうになったマブイだったのかもしれません。
彼はそれ以来、絶叫マシンには一切乗らなくなりました。

魚座というのは何か人智を超えたところがありますので、
魚座や月乙女座の人というのは、一見危う気に見えて、不思議なご縁やシンクロニシティに導かれて人生が進んでいくようなところがあります。
ただ、本当に危うい人も中にはいますので、その場合は対極乙女座の境界線をしっかり設けるよう意識することが大切です。
現実世界の職人は乙女座です。
乙女座がないと肉体を持ってこの世界に存在し続ける意味がなくなってしまいます。
乙女座も魚座も治療やヒーリングに関わるサインですが、特に月乙女座は「月のヒーラー」と言われます。
息子がそうだから言うわけではありませんが、月乙女座の人といると、心がこの上なく綺麗なもので洗われるような浄化のエネルギーが流れ込んでくるのを感じます。
本来、ヒーリングに技術やテクニックは必要ありません。
純朴な子供や赤ちゃんの笑顔を見ているだけで癒されるように、周波数のあり様が相手に浸透することで、癒しは勝手に起こるのです。
特殊な能力を求めてしまうと逆に波動は重くなります。
ヒーラーに最も大切なのは特別を求めないことだと思います。
秀でた特別な人になる必要などない…みんながそれぞれ宇宙の中で唯一の特別な存在なのだから。
月乙女座の人のエネルギーからは、そんなメッセージを感じるのです。









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