桃紅です♪
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アドラー心理学の教えに、こんなものがあります。
競合的な態度に乗っからないこと。
競合的な態度とは、要するに
マウント取ってくる奴
です。
あなたの周りにもいませんか？
つまらないことで上下関係を競ったり、
あたかも自分は何でも知っている、というような態度を取ってきたり、
ありきたりな知識や情報をさも凄いことであるかのように見せかけて披露してくるような人。
それはつまり、
相手を裁く態度です。
自分と相手を比較して、
どちらがより優れているか、
どちらがより影響力を持つのか
ジャッジして、比較して、どんな手段を使っても自分を上の立場に置こうとする態度です。
この、競合的な態度があらゆる不幸の原因であると、アドラー心理学では考えます。
しかし、ここで大切なのは、
そういった競合的な態度を取る人に対する自分の心のあり様はどうなのか？
ということです。
何かにつけてマウント取ってくる人に出会った時、
チッ💢
と、思ったら、
あなたもすでに競合的な態度に加担してるのです。
反応している時点で、同じ土俵に立っています。
競合的な態度がとことん染みついている人というのは、
自分が相手を不快にさせていることに、気づいてすらいません。
だから、
マウントを取られた時に、こちらが
なにくそっ💢
と、反応して、相手の仕掛けてくるマウント合戦に乗っかったり、
一泡吹かせてやりたいっ💢
と、意地悪な考えをめぐらせること自体が、エネルギーの無駄遣いなのです。
あの人ってこんな人なのよっ！ と、
関係ない人にまで吹聴して愚痴を言うことも、同じです。
競合的な態度の人と出会ったら、
反応しないこと。
さりげなく話を逸らすこと。
もしくはその場を離れること。
すぐに忘れること。
不快に感じたとしても、不快のエネルギーを活性化しないことです。
それを徹底することで、
あなたの周囲の人間関係に、二通りの変化が起こります。
①あなたの周りから、そういう人が居なくなります。
②あなたの周りにいたそういう人が、競合的な態度を止めて、協力的になります。
どちらにしろ、打って変わって
人間関係が穏やかで優しい、豊かなものとなることでしょう。
そして、もうひとつ心に留めておきたい大切なことがあります。
それは、
決してなめられないこと。
です。
マウント取られてしまう人というのは、もともと優しい人なんです。
だから、なめられてはいけない。
これをマインドセットとして心に刻んでください。
いつでも心に筋を通して、
宇宙で最も尊い、大切な自分を尊重してくださいね♪
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