占星術ほど、ハマる人ハマらない人がはっきり分かれるものって無いかもしれない。


ハマる人はとことんハマる。

それを、我々は「占星術の沼」と呼びます。


占星術の学びはどこまでも深淵で奥深く、まるで底が無いような感覚はまさに、沼。

一生かけてもきっと底に辿り着くことはできないんだと思う。



この単純な丸い幾何学図形の中に、この世の歩き方のヒントや自分という存在の意義やら、運命の種となるブループリントの全てが書き込まれているのだから、

自分自身の出生ホロスコープひとつとっても、何年経っても気づきや学びがある。

迷った時は、出生ホロスコープを見直してみる。

するとそこにはヒントや答えが必ず書いてある。


なんて便利で面白いんだろうとつくづく思います。



読むべきポイントは山ほどあるので(それこそ底無し)

10惑星以外の小惑星やら、恒星やら、マイナーアスペクトを掘り出してみたり、ノードやPoFのアラビックポイントを探ってみたり、ハウスシステムを変えて見比べてみたり、こんなに楽しいひとり遊びはないわって思うのだけど、

やはり、最も大事なのは基本です。

10惑星と、サイン、ハウス、アングル、カスプサインそしてアスペクト。

特にメジャーアスペクト。


アスペクト抜きに占星術は語れません。

特に90度とか180度のハードアスペクトは、葛藤を生み出す分、自覚しやすいのだけど、

自覚してるのときちんと向き合うのは別、というお話です。





今日はシータヒーリング®︎応用DNA2日目の講座でした。

講座の中では何度も自分の中にある思考パターンを見ていきます。

否定的な思い込みがあればそれを肯定的なものに書き換え、クリアリングし、7層の軽やかな波動そのものに戻っていく感覚をどんどん取り戻していく、

というのがシータヒーリングを実践する者のつとめです。

自身がクリアリングされてないヒーラーは、そもそも、誰かを癒すことなどできないものね。



私は基本的に「仕事」に対する恐れがあります。

月山羊座だからね。

「仕事」に関することに限り、どんなに実績を積み重ねて賞賛の声をいただいても、それが自信につながることは無いのです。

月ってそういうもんです。



でも、7層の波動になれば、月は消えるのです。

所詮、幻想だからね。


なので、この恐れって何だろう? ということを、今日は細かく見ていきました。


初日のデモ・セッションで、見たものをそのまま相手に伝えることができなかったと書きましたが、

どうやら「私の言葉は相手を傷つける」という思い込みが、かなり強いみたいなのです。


占い師は言葉を扱う職業です。

月山羊座なので、反転蟹座を使って「情」や「やさしさ」から言葉を紡ぎ出し、太陽天秤座のおもてなしの心で仕事をすれば良いのですが、

何だろう・・・

「職業人」としての自分を意識した途端に、フッと、

自分の本性と乖離が起こるのです。


「職業人」として振る舞う時、自分には使えない山羊座の合理性やある種の冷たさがむくむくっと頭をもたげ、しゃしゃり出てくる感覚があります。

(山羊座の悪口ではありません)


ちゃんとしなきゃ

大人として振る舞わなきゃ

頼りになる占い師に思われなきゃ


本来の、軽くてちゃらくて、情に厚く、そしていつもふざけてるw自分は小さくなって、

「山羊座の職業人(※7歳レベル)」に席をぶん取られてるのです。


山羊座っぽく振る舞おうとして、その人がエンパワーされるような言葉を探すのですが、それはことごとく

相手が触れられたくないことだったり、ポイントがずれていたりするのです。


私の、仕事に対する恐れはまさにそこにあります。


「相手を傷つけたくない」


私の言葉で相手が傷つくのではないかという恐れが強く、たとえそれを真実だと感じても、そのままに伝えられない。


そこで、自分の出生ホロスコープを思い出しました。

私の水星は、火星とスクエア(90度)。

確かに短気で論争好き、毒舌で、持ち前の知性を実生活で活かすことが難しいです(自分で書いてて凹む)


スクエア(90度)が生み出すエネルギーを、

教科書的に振り返ってみましょう。



スクエア(90度)のアスペクトとは

*エネルギーがぶつかり合い、相互に矛盾する方向に働くので葛藤がある。

*心の問題が現実生活で出会う困難やトラブルへと変化する交差点と言える。

人生上、解決を要するような問題を作り上げるアスペクト。

*困難ゆえにクリエイティブなパワーを秘める

やり方によっては偉業も成し遂げる。

*大変だけど向き合うことがやりがいになるアスペクト。


めちゃめちゃ大事ではないですか!


自分ではすっかり分かった気になってたけど、

水星×火星のスクエア。

向き合うべき課題はまさにここにあったのです。


太陽天秤座ですから、相手を喜ばせるのは得意です。

おべっかを使うとかではなく、真心から相手の良いところを見ていますし、それを引き出すようなコミュニケーションに喜びを感じます。

天秤座は、相手の喜びが、自分の喜びなのです。

相手を傷けることはすなわち自分を傷つけることと同じなのです。



「私の言葉は相手を傷つける」

この恐れは、太陽の恐れでもあるんですね。


さらに深く掘り下げることもできるけど、

今日の講座は基本にたちかえり、単純に思考の書き換えを行いました。

書き換えることでエネルギーがシフトするなら(軽くなるなら)それはそれでめでたしめでたし。

深掘りすることだけが全てではないのだそうです。


そうだよなぁ。

どんなルートを辿っても、最終的に楽になれたなら、結果オーライだもの。


そのため、何に書き換えるのか、書き換えの言葉というのがとっても大事。

パワフルで芯から納得できるような言葉を探しに行くという作業を、よりクリアに深めていく。



創造主から降りてきた書き換えの言葉は、

「私は相手のポジティブな側面にフォーカスする」

というものでした✨


創造主の言葉は、私の場合、フラッシュのような映像で浮かぶのだけど、

カプセルトイのカプセルが、いくつもいくつも

上の方でぱかっぱかっと割られて、

カプセルからヒヨコ? 小さな動物が次々に落ちてくる、という映像が浮かびました。🐣🐣🐣

白いヒヨコ、グレーのヒヨコ、次々に生まれるのだけど、全部のヒヨコを見届けなくても良いのです。

見るべきひよこは、選べるし、必要なだけ見届けることができるのです。



私の場合はこんな感じで創造主からメッセージが降りてきます。

改めて書くとアホみたいだけど🤣



そして、書き換えをして、今日の講座は終了。

今日の受講参加者も三人。

三人ともそろって

「軽くて良いんだねー」

「簡単で良いんだねー」

という感想をシェアして、終わったのでした😆


また明日💕