「ママはボクのために、自分が一番大切なんだよね」 | キャリアカウンセラーで研修講師でお母さんだけど、歌手なんです。

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夢を見るのは30歳までだったのは昭和の時代。令和らしい、50代の生き方を模索してます。

ごきげんよう
秋野櫻子です

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(100日ブログの会カウント)


まだ6年半くらいしか母親やってないから
あんまりエラソーに言えませんが
わたしが子育てをするにあたり
ものすごく意識していることがあります。
 

それは、
「ママは、
 自分が楽しいのがいちばん」
ということを見せ続けるということ。


ママが笑顔でいることが
あなたにとっても
パパにとっても
いちばんベストなことなんだよ、
と伝え続けるということです。





誤解してほしくないのは
楽しみを優先して
母親業を疎かにするわけではなくて。
女王様になるということではなくて。

時間的制限などで我慢もするし
宿題やれとか
早く寝ろとか
必要な母親らしい小言はよくあるけれど。


かなり幼い時から彼に言い続けてきたので
彼はもう理解してます。

「ママは、ボクのために、
 自分がいちばん大切なんだよね」

と言ってくれます。


彼が腑に落ちたのは

「もしあなたが危険な目にあったときは
 ママはあなたの命を優先するけど
 それ以外の普通の時は
 ママは自分がいちばん大切。
 そうしないと、
    あなたのことも大切にできないから」


というお話をしたとき。
なるほど、とうなづいていた、
当時4歳児(笑)



息子に期待をかけるより
自分に期待をかける。
やりたいことに常に挑戦し続ける。

その姿を報告したり見せていきたいです。



息子には息子の人生があり、これから
彼自身でクリエイトしていかなくてはならない。

ママが日頃から
人生をクリエイトする術に挑戦してたら
彼が大事な岐路に立った時
相談相手にもなれるかもしれないし、
失敗も見せて行った方が、
彼の行動が洗練されるかもしれない。


こちらも良い意味で過度な期待をしていないから
彼の選択に制限かける場面が少ないかもしれない。


息子にはのびのびとやりたいことやってほしい。
やりたいことがなければ
その空虚な時間を堪能してほしい。

どっちでも良いの。



そうして構えていられる基本は

母親が自分を一番大切にする

ということだと信じています。




でもこの考えが良いのかどうか
それがわかるのは数年先。


もしかしたら、
「ぼくはもっと構ってほしかった」
と言って、
ひきこもりになるかもしれない。


どーなんですかね。



ああ、でもそういえば
過去に数年間、
ニート引きこもりの本人または親御さんの
カウンセリングの仕事をしていたことがあって
十何年もひきこもってしまう子の母親は
常に息子や旦那のことばっかり考えて
自分のことはあとまわし。

「こんなに家族のことを想って、
 こんなに家族のことばかり考えてるのに、
 なんで私の家族はバラバラなの?」

と泣く人が多かったことは確か。


だからわたしはアドバイスしてました。

「お母さんが好きなことやって楽しみましょう‼️」


数ヶ月もかかって好きなことをしだすと
数ヶ月後にはこもっていた息子が
部屋から出てくるんです。
天岩戸みたいに。

これ、ホント。


構われすぎるのは、負担なんですよね。
でも、最近お母さん楽しそうだな、
と思うと、居心地の良い居場所ができる。

人の心って不思議です。



確かなことは、
笑顔に人は寄ってくるということ。
虫が光に寄ってくるように。
なんつー表現w




いま、わたしは、
好きなことを片っ端からやっています。
うまくいくかもしれないし
いかないかもしれないし。

どうなるか全然わからないけど、
とにかく楽しめること優先にしています。


たぶん、人生史上
いちばん無計画シーズンかもしれないw


ま、こんな経験も
きっと未知すぎる子供の未来に起こるあれこれを
受け入れられる土壌作りになってたらいーな、
みたいな気持ちで、
これからも挑戦していきます❤️


みなさんは、笑顔で過ごしてますか?



愛と感謝を込めて
秋野櫻子