成功の定義〜「あなたにとっての成功って何?」と聞かれて | キャリアカウンセラーで研修講師でお母さんだけど、歌手なんです。

キャリアカウンセラーで研修講師でお母さんだけど、歌手なんです。

夢を見るのは30歳までだったのは昭和の時代。令和らしい、50代の生き方を模索してます。

見出し目次

・「あなたにとっての成功って何?」と聞かれて

・夢を叶えることはカンタン、という実感

・「夢」は右脳的、「成功」は左脳的

・夢=成功ではない(わたしにとって)

・成功の定義

 

 

 

「あなたにとっての成功って何?」と聞かれて

 

 

先日、友人のタロットを受けた時に相談した内容は

「色々なことをやりすぎていて

 どれも中途半端でモヤモヤしている」

ということ。

 

そのセッションの流れの中でわたしが

「成功してない」という

キーワードを発したのかどうか、

 

「櫻子ちゃんにとって成功ってどんなこと?」

 

と聞かれて、ハッとした。

 

 

 

わたしは常に「まだまだ」と思っていて

「人生の成功者だ」

と満足できたことはかつて一度もない。

 

 

だから、常に課題ばかり抱えているし

悩みは尽きない。

 

 

成功してないわたしは

ダメだダメだ、ダメな人間だ。

 

 

ドMか、と思うくらい

自分を常に痛めつけている。

 

 

わたしにとっての成功って・・・

 

 

もしかして、天上の雲のような

モヤっとして掴みどころのないような・・・

それはずっと辿り着けない場所のような・・・

 

 

 

夢を叶えることはカンタン、という実感

 

 

「成功したことは一度もない」

と頑なに思っているわたしだけれど、

これまでの人生、

夢は、たくさん叶えていると思っている。

 

 

なりたい自分になれたこともあるし

やりたいことを次々と実現してきたこともある。

 

 

・・・実は、夢を叶えることなんて

朝飯前くらい簡単だと思っているわたし。

 

わたしは常に、夢のことばかり考えている。

 

今日、いますぐに叶ってしまう夢もあれば

叶えるために長く努力したり

積み重ねていかなくてはならない夢もある。

 


夢はひとつではない。

常に、同時進行している。

時期によっては労力の比重が変わり

大きめの夢に関しては

そのとき、一つだけに集中したりしている。

 

いつもキラキラしたアメーバみたいに

その形を変化させている存在。

 

 

夢に対してはわたしは

無限に自由だ、と思っている。

 

 

 

 

「夢」は右脳的、「成功」は左脳的

 

わたしにとっての「夢」とは

イメージしたことを実現していくこと。

 

そのイメージ、というのは

ワクワクするしキラキラしていて

その事を思うと

寝ても覚めても

いてもたってもいられない!

とワクワクが止まらない。

 

調べたり、計画したりも

ワクワクのプロセス。

 

そして、軽やかに行動に移す。

 

カンタンに実現できる夢もあれば

長く努力を重ねて

やっと手に入れられる夢もある。

 

努力に伴う苦しみさえもワクワク。

 

やった!実現した〜!

と思う時は当然ワクワクのピークだ。

 

 

そう、わたしにとって「夢を叶える」って

とっても右脳的で

何度だって「ワクワク」できるネタなのだ。

 

 

 

 

一方、わたしにとっての「成功」とは何か、

と考えてみたら、以下がしっくりきた。

 

 

・月に7桁稼ぎました。

・何万部売れました。

・何百件の実績があります。

・フォロワー数万人です。

 

 

・・・急に気持ちがドヨドヨする。

お金

実績

人脈(フォロワーなどをそう言うのかは疑問だけど)
 

数字は嫌い。

 

というか、数字を追う事に

ものすごい抵抗がある。

 

 

月に7桁稼げてないわたしは

実績が数十件程度のわたしは

フォロワーが少ないわたしは

 

ダメな人間なんだ。

 

と、勝手に自分を苦しめている。

 

 

わたしがイメージする「成功している状態」とは、

自分が苦手な、左脳的思考であるのだ。

 

 

夢=成功ではない(わたしにとって)

 

質問者に

「色々なことを実現しているのに、

 いったいどうして悩むの?」

 

ときかれ

 

ああ、そうか、

 

わたしはどんどん夢を叶えるくせに

 

「成功者じゃないんです、

 成功するにはどうしたらいいですか」

 

と常にクヨクヨしているのだ。

 

 

つまり、

 

たくさんの夢を叶えているけど

成功者ではない。

 

と自分のことを評価しているのだ。

 

「成功者ではない」

というレッテルを貼って、

わたしを苦しめているのは、

自分自身だったのだ!

 

 

成功の定義

 

世の中の大抵のことは、

すべて自分の視野、視点によって決まる。

 

成功に関して言えば、

自分が成功しているかどうか、も

自分が決めているし、

他人が成功しているかどうか、も

自分が判断している。

 

そうやって人と比べているのも自分。

 

 

数字に囚われて

「成功していない」と判断するなんて

なんて不自由な成功の定義なことか!

 

 

数字で成功を計るということは

評価を自分以外のものにしている、

他人軸で生きる、ということだ。

 

 

わたしは夢を叶えていくときに、

他人なんか見ていない。

自分軸の中で生きている。

 

 

 

今までのわたしの「成功の定義」とは

 

他人軸の中で評価した結果に

得られるものだったけれど、

自分への評価基準を

もっとワクワクにシフトしてもよくないか?

 

 

自分軸でいられて

何か行動するときにワクワクして

それが実現していく様って、

「成功してる」

と言ってもよくないか?

 

 

ワクワクする事に取り組めて

実現していける環境にいるって

「成功してる」

と言ってもよくないか?

 

 

 

 

だから、わたしは、「成功者です」

と自分に言ってあげてもいい。

 

わたしは、夢を叶えている、成功者です。

 

と言ってあげてもいい。

 

(まあ、そもそもそれをいったい

 誰にいちいち言う必要があるのか、

 という事については置いといてww)

 

 

 

風の時代。

 

成功の定義くらい、

自分の好きな視点で決めていこう。

 

 

 

 

あとがき

 

早朝5時半、

寝起きに文章の構成や文章そのものが

バババ〜〜っと降りてきて

一気に書いてみました。

 

とあるコミュニティの代表から

単発だけど講師として何か話して、

と依頼がきて、

以前のわたしならひとつ返事で引き受けたものの

最近はやっていることが自由すぎて

楽しいには楽しい日々なのだけれど

どれも人に誇れるものないな、と感じてたので

「1日考えさせて」

なんて返事をしてお茶を濁す自分。

 

 

講師として人に語れるのは

実際にそれでお金を稼いで

ウハウハしているような(言い方にトゲw)

成功者じゃないとダメだと決めつけて、

今の成功してないわたしなんかに

人に語れることないし・・・

と、卑下する自分。
 

 

本当は返事の期限は昨夜だったのだけど

返事できてない事に、

寝ながらも焦ってたのかな?

 

朝に降りてきたインスピレーション。

夢遊病者のようにPCに向かい

ひたすらタイピング。

 

 

 

でも書いてみてよかった。

 

もちろん、お金はたくさん欲しいけれど

好きなことを自由にやれていて

それを叶えられる時間とお金があるなら

充分幸せじゃない?

 

幸せであるなら、成功じゃない?

 

って、スッキリ。

 

 

ここのところわたしを苦しめていた

 

色々な活動をしているくせに

成功者ではないダメ人間

 

という自分がつけていたレッテルから

解放されたような気がしています。

 

 

ああ、なんかシアワセだドキドキ

 

よし、講師のお話、引き受けようドキドキ

 

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございましたウインク

 

 

 

愛と感謝をこめて

秋野櫻子