『長生きしたければ座りすぎをやめなさい』
(岡浩一朗著)を読みました。
パソコン作業が多く、
一日に10時間以上座ってる日もある私には
気になりまくりな本でした。
前回はその本より、
ということを書いたのですが、
今回は、
◇何が良くないのか。
◇座りすぎをやめればどうなるのか。
◇どのくらい動けばいいのか。
について書きます。
まず
◇何が良くないのか。
それは
"血行不良"になるからです。
血液は流れていればこそ。
血液は、私たちを作っている細胞に
必要な酸素や栄養を運び、
不要な二酸化炭素や老廃物を排出。
ホルモンを、必要としている臓器に運ぶ。
体温維持 などなど。
血流が悪化すれば、
それらの大切な働きは滞ります。
代謝機能も低下し
いわゆる血液ドロドロに。
生活習慣病も呼び込みます。
老化を早めます。
脳の働きも悪くなります。
また、
座った姿勢は、立った姿勢と比べて
骨や筋肉にも大きな負担。
脊柱の骨と骨の間にある椎間板への負担が
40%に増えるそうです。
肩こり、首こりになり、
動かせにくくなり、
ますます血流悪化を促していくのです。
でも、
歩きだせば
血流をスムーズになり、
筋肉や骨格のバランスも
自然と調整されていきます。
◇座りすぎをやめればどうなるのか。
本には、具体的に、
血糖値・血圧が下がる、
中性脂肪も減る、
生活習慣病も遠ざける、
脳の働きもよくなる。
子供の学力があがる、
高齢者の身体や心の健康レベルアップ
という研究結果もある
と書かれています。
では、
◇どのくらい動けばいいのか。
理想は、30分に1回、2~3分、
1時間に1回なら5分くらいは
立ち上がって動くこと。
"動く"というのは
たくさん歩いたり走ったりする必要はなく、
ちょっと用事を足したり、
軽く足を動かしたりすることでOK。
仕事場なら、
ゴミを捨てに行く
書類などを片付ける
外気に当たりに行く
珈琲をいれる…など
家なら、
植物に水をやる
お皿を洗う
衣類を片付ける
郵便受けを確認しに行く…など
これなら私にもできそうです^^
とにかく、
"座りっぱなし"がよくなくて、
ちょっとでも"体を動かす習慣"
が大事 ってことですね。
行動科学的見地からヒトは
『立ち上がれは、動ける』とのこと。
なので
まず、立ち上がりましょう。
↑自分に言いました。
コレを書いてて
もう1時間は経ってる~^^;
コーヒーでもいれよっと。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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