井上あきこです。
昨日は、
児童相談所に行って、
2年前に初めて認定をもらった療育手帳の更新をしに出かけて行きました。
(児童相談所にいってくるぞ!)
着いてすぐに、
母子分離。
別々の部屋で各担当者と入ります。
私は1時間近く息子の様子についての聞き取り。
息子は、田中ビネー式ⅴという発達検査を受けました。
1時間ちょい過ぎまでかかっていたけれど、
ちゃんと投げ出さずにテストに取り組んだ息子は、
すごいな〜!
だって、2年前は母子分離すらできなかった。
初めて行く場所は怖がった。
人混みが大嫌いでパニックを起こしていた。
とにかく感情が過敏で、
毎日全力で2時間泣かれて声はガラガラハスキーボイスだった。
そういえば、
ハスキーボイスが当たり前で、
そういう声になってしまったんだと思ったけど、
今は綺麗な声になっている!
他にも書き込めないほど、
いわゆる育てにくい子だったわけだけど、
今は誰から見ても、
療育手帳を持っているように思えないと言われる。
この、田中ビネー式検査は、
手帳を取るための知能を測るテストだから、
細かいことは分からないらしい。
2年前に受けたテストは、
もっと大雑把で年齢がこれくらいの能力だ、
くらいしか分からなかったらしいけど、
今回は知能指数が分かった。
さすがに、
知能指数(IQ)をこのブログで発表するのは気がひけるが、
私が想像していた数字とぴったり同じだった。
そして、
前回はB判定(中度)だったけれど、
C判定(軽度)されて、
手帳認定を受けることになった。
手帳はあってもなくても、
特に気にはしてなかった。
ただ、
「1歳半の遅れがあります」
と言われまた途方に暮れてしまった。
どうやら、
息子は3歳後半の知能だそう。
末っ子3歳と対して変わらないらしい。
情けない顔して帰るのは嫌だったから、
息子と途中でお茶してから家に帰った。
今回は私は2年前と違い泣くことはなかった。
家に帰って夫に話すなり、
「IQが低い?俺全く気にしてないけど〜」
「IQなんていくらでもあげられるし〜」
なんとも呑気である。
そして、一晩寝た私は、
さっそく今日から行動に移す。
児童相談所の人に聞いて分かったことがある。
(知的障害と発達障害の2点で見た場合)
・療育手帳は、知的障害児と知的+発達障害児がもつもの
・精神福祉手帳は、知的障害児がもつもの
・手帳を持っていようがもっていなくても、支援級にいくこともできるし普通級にも行ける
つまり、今回のテストは知能指数を測るだけのものだから、
発達障害なのかは、別の試験があるという。
(ウィスク検査。これは5歳以上の能力がないとできない。)
う〜ん、
だからうちの息子は、
その発達凸凹の検査(ウィスク検査)ができないんだなと思った。
来年あたりはできるかな?
まあ、
知的障害でも、
知的+発達障害でも、
べつにどーでもいいやと思えてきた。
だって、
発達検査する前と後の息子は、
なんら可愛いのに変わりがない。
発達検査を受けたから、
そうやって「この子は能力がないんだ」
と思うのか、
この子には伸び代がこんなにある!
いかようにでもなる!
と思うかによって、
私の(親の)
感情
行動
思考
がすべて変わってくる!!
そう、
だから、
私はもう今日から行動に移した!
とりあえずIQと書かれている本を片っ端から巨大な本屋で速読してきた!