ドキュメント風にお送りしています、
骨折シリーズ
これまでの経緯はこちらから↓
骨折したままゴスペルコンサート☆その2
(一生懸命iPhoneで書いた記事が何処かに行ってしまいました(T ^ T)また後日書きますm(_ _)m)
いよいよ本番の幕が上がり、
三階席までいっぱいのお客様。
昨年、アートピアホールで800人のお客様を前に歌ったときには友達を見つけることができたけれど、今回はさすがに無理だった。
生徒会や合唱部で
大勢の前でしゃべったり
大勢の前でしゃべったり
話したりするのは
平気だった、小・中学校時代。
高校生になると、ポプコンに応募したり、
タレント研修所のオーディションに出て、
はい、踊ってみて
歌ってみて
泣いてみて
歌ってみて
泣いてみて
と言われ審査員の前で初めてやってみたり。
高校の時ははフォークソング部で
文化祭で歌ったり、放課後には
教室でギターを弾き語った
高校生から同級生とバンド組んだり、
大学生や社会人のお兄さん達と色々な
バンドでボーカルをしていた。
鶴舞公園の野外ステージや
ライブハウスでも歌っていたので、
練習も大好きだけど、
観客と一緒に、ライブの熱気を感じながら
歌うのはとてもとても幸せ。
観客が入ることにより、ステージも盛り上がり
メンバーみんながどんどんと自由に動いて踊りだす。
あ~、幸せ~
と幸せを感じながら
痛いながらも楽しんでいた。
コンサートも中盤になり、
一旦中間の幕が降りると
座ってじっと待機。
ふ~やっと座れるぅ。
と気を抜いたのもつかの間、
左足がどんどん痛くなってきた。
見ると靴からはみ出して腫れてきている。
幕が再び上がり、曲が始まると
何とも言えない気分になってきた。
意識が遠のいて行くというのは
こういう感じなのかなぁ。
ここで倒れたら、
コンサートが台無しになる。
・・・・座ったら気分良くなるかも
でもどのタイミングで座ろう?
お客さんがステージに上がるタイミングに
さっと座って左右のメンバーに詰めてもらった。
座ると
楽だった~ (-。-;
座ったまま振り付けをしながら歌い、
脚を休め、気分も良くなってきた。
どうしよう?
このままエンディングは悲しすぎる!
みんなと一緒に目を合わせ、
心を合わせ、最後の瞬間を迎えたい!
あと2曲!
と思ったら脚にも力がはいり、
えい!と立ち上がった>_<
会場の盛り上がりとともに
バンドのやみんなの一体感。
その感動に包まれていたら
足の痛みもあまり気にせずに歌うことができた。
実はこの辺りから記憶が飛んでいる。
ただ一生懸命歌ったことは身体が覚えている。
アンコールの様子はもう記憶にはない。
きっともの凄い激痛だったのだろうけど、
身体の感覚は麻痺していた感じ。
コンサートが終わり、
玄関ホールでお客様をお見送りに行く途中、
力尽きて階段が登れなくなった・・・
つづく・・・