和歌山県那智勝浦町で
リトミック・ピアノ教室を開設準備中の
辻井栄里です
今日は新宿文化センター、リハーサル室で行われた、ペースメソッドの合同研究会に参加してきました。
第1部午前の部はペースメソッドで育ったマリンバ奏者 須貝孝太さんのマリンバ演奏とパーカッションのワークショップがあり、最後は参加者全員でカルメンを合奏。
とても楽しいひと時でした!
ご自身もペースで音楽の基礎が身についたとおっしゃっていて、リトミックと同じく、ペースもピアノだけでなく、全ての楽器の基礎になる部分をしっかり学ぶメソッドであるということを、改めて確信しました。
午後からはそれぞれの研究会のテーマ別の発表があり、興味深くとても勉強になりました。
我々、八王子研究会は幼児が最初に取り組むテキスト「モペット」の中から、
「聴き取りゲーム」から「クエスチョン&アンサー」へ
というテーマで発表しました。
3、4歳の頃から、3音のみの聴き取りから始まり、そして3音のみの問答奏。
次第にこれが、即興演奏やバリエーション(変奏曲)を作る力に発展していくのです!
最後にペースのベテラン先生の発表会の映像を一部見せていただきました。
個人のソロ演奏とは別に、生徒さんの変奏曲の披露が素晴らしかった
小さい生徒さんは「ぶん ぶん ぶん」の変奏曲。
少し大きい生徒さんは「海」の変奏曲。
それぞれに題名が付けられ、「輝く海」「桜の海」「嵐の海」「日本の海」など、そのイメージにあった海が表現されていて素晴らしかった!
偉大な作曲家の作品を深く読み込み、練習を重ねて表現、演奏することは、それはそれでとても素晴らしいこと!
だか、それに加えて変奏や作曲などオリジナリティなものがあると、より一層、音楽の幅が広がりますね
私も子ども時代にこのようなレッスンを受けたかったと思うのであります。
今日も最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。


