アカチャンホンポさん コラボ連載1「絵本選びのコツ」 | 絵本の読み聞かせ 景山聖子のブログ

   

 

【point】絵本選びにはコツが、ある! 

 

大人が「この絵本は、かわいいし、喜ぶのでは?」と思いお子さんに見せても、まったく「反応なし!」ということ、多々ありますよね。すると、「うちの子は絵本が好きじゃないのね」と。判断早すぎ(笑)ですよ~。コツがありますよ。

今回は、そんなお話です。

 

 

 

 

           この連載は、アカチャンホンポさん

     0~3歳児ママパパのWEBイベント

      「絵本のすごい!本当の力」

       で頂いた、ママパパさんからの

        71の質問に回答する連載です♪

            絵本で笑顔に♪

       「子育てが楽になる絵本レシピ71」

     として日々の子育てにお役に立ったら嬉しいです。

 

         【2024・1月より第2・4金曜日更新です】

 

STEP.1連載1:絵本選びのコツ

 

 

「赤ちゃん絵本は単純すぎて何が面白いのか、子どもに良いのかわからないです。お金出す気になれない~。つい、おもちゃの方を買ってしまう」

 

「こんなに絵がかわいくて、癒されるし、お話もおもしろいのに、なぜ、娘よ?!どこかに行く??」

 

これらのお話は、

0歳~3歳のママさんの感想に多いものです。

 

そこで・・・

 

絵本選びには、コツがあります。

 

それは、月齢に合った絵本を選ぶことです!

 

 

●か月になったら、離乳食へ

●歳になる頃、はいはいが始まります

 

など、お子さんは成長とともに、「できること」が

変わって行きますね。

 

それと同じように、絵本も、成長とともに、「理解できるもの」

「楽しいと思うもの」があります。

 

たとえば・・

 

0歳児は、

図形だと△や□より、「〇」の図形に多く反応する。

「人の顔」のようなつくりの絵を好んで見るなどがあります。

※これは、心理学の実験でも証明されているんですよ(*^-^*)

 

 

 

 

1歳児などは、

オノマトペ(擬態語・擬声語)の絵本を理由なく好みます。

ぶ~ぶ~!(車) わんわん!にゃ~!(犬・猫)

この「音の響き」が、無性に心をくすぐるのですね。

 

 

 

 

 

2歳児は、食べ物の絵本などなど・・。

 

 

 

つまり、ストーリーのある絵本(文字の多い絵本)を理解できるのは、

どんなにかわいい絵の絵本でも、

どんなに面白い内容の絵本でも、

 

ずっとずっと後なのです。

 

 

絵本の出版社さんのホームページなどをのぞくと、

「5か月頃から」「1・2歳から」など、

目安を表示してくれているので、

それを参考にしてみてくださいね。

 

 

ということで・・

それぞれの大人気の絵本

掲載誌ておきます。

 

大人が「え~~??これがぁ???」と思っても、

お子さんの「きゃっ!きゃっ!」という笑顔が

見られるというのは、

絵本の世界の醍醐味ですね。

 

 

 

この絵本でなくても同じようなタイプの絵本を選んでもらえると、お子さん、絵本を好きになってくれるかも?かも?です。

 

 

 

ママさんパパさんが、この絵本でお子さんの笑顔に会えて

嬉しくなりますように!

 

 

 

それでは、今日はこのへんで・・・・。

 

 

 

 

①「だっだぁー」ナムーラミチヨ(主婦の友社)

 

②「じゃあじゃあびりびり」まついのりこ(偕成社)

 

 

③「ケーキになあれ!」ふじもとのりこ(BL出版)

 

ケーキになあれ!