今、ご縁がございまして
絵本のワークショップを受講させて頂いております
もともとは、お仕事でご一緒させて頂きました編集のかたがトークショーだったので
お久しぶりにお会いしたいな‥と思い伺いました。
2月くらいだったかな?
その時に、今回のワークショップの主催のかたの
お話を伺って
なんて・・子供の目線を大切にして下さっているかたなのだろう・・と感動し、思わず泣いてしまったのですね
それで、お話をもっと聞きたいなと思い
このワークショップに、
「絵本を創ることはできないのですが、
できましたら見学で参加することはできないでしょうか…」と、お問い合わせをさせて頂き、ありがたいことに許可を頂きました。
2回ほど、ZOOMによるワークショップがあり、
絵本作家を目指す皆様の作品は、本当に素晴らしく、
さらに、それに見解をくださる主催のみなさまのお話が学びになり、本当に楽しい時間を過ごしています。
ある日、創られてみては?と、まさかのお話があり、
普通、ひるみ、ダメ・無理です・・・と言うのですが
私はそういうときには、
「後ずさりしながらも必ず一歩前へ」・・と決めているので
自動反応で・・・
「やってみます」と言ってしまいました さて~~
それからが・・・・たいへん~~~です
できないのです。
逆立ちしても、できないのです
見るよりするほうが学びになるとは言いますが
本当に学びになりました。
しようと思っただけで
まず、作家の先生の凄さを改めて知れました。
そして、ひとつひとつの絵を仕上げてゆくことの
大変さも。
さらに、講義の中で、制作は自分と向き合う作業というお話があったのですが
本当にその作業で
私はひとつ気づいたことがありました。
わたしは、普段読み聞かせで
メッセージ性が強い物や、感動するお話を選ぶのですが
それは、メッセージは誰かの支えになったり、
感動は気持ちが元気になったりするから選ぶのですが
実は、自分はそういうものが好みではなく
の~~んびりしているもの、
平凡な平和な日常のお話が
好きなのだということに
初めて気づきました
そこで・・・
そんなことを形にしてみようと思ったら
楽しくなってきて
設計図ができました。
わたしは、もちろん、絵も描けないので
設計図だけでもやってみましょうと
お話を頂いていたので
やっとこさ、ふ~ふ~言いながら、
締め切り日ギリギリにご連絡したら・・・
「よく頑張りました!!」とおっしゃっていただけて・・
これが、本当に嬉しくて
理由は、普段お仕事柄、
自分が言うことは多いのですが、
あまり自分が言われる機会がなく
随分長く、何回か作ってみても成立しなくて
できずに唸っていたので
なんだかとても嬉しかったのです。
すると・・・さらに、イメージがわいてきて
このような感じの絵がイメージにありますと
マンガの落書きですが
表に考えを出すことができて
いま、色鉛筆でぬりぬり~と
塗り絵を楽しんでいます
今は、この塗り絵の時間が
とても楽しく心が平和になっています