春休み、ザまさるの姉家族が会いに来てくれました。従兄のお兄ちゃんたちに遊んでもらえるのが嬉しくて、その日を指折り数えていた息子。
一緒にいるだけで、よだれが出そうな喜びようでした。
独りで泊まっていってくれた新高1になる下のお兄ちゃんを電車で神奈川まで送った帰りみち。息子が帰りの電車の中で、お母さんどこか連れていってくれないの?と聞きました。出かけることといえば、ほとんど市内か茨城のおじいちゃんおばあちゃんの家だけだったここ数ヶ月。桜は満開ですがお花見をするには風邪をひきそうな寒さ。ドアが開いたとき品川の文字が見えました。
「しながわ水族館でもいい?」ニンマリ笑う息子。スキップするように駅前の横断歩道を渡りました。
チケットを買いエスカレーターを昇りながら、しみじみと「お母さん。ありがとう、ね」というので、ホロリときました。
そして写真。すっかりしみじみしたあとに、ギャーッと叫びそうになりました。水槽のトンネルに入ったところで頭上に張り付いていた、ええと、名前は。。。なんとかエイ。そう、サメじゃないんです。
にしても、怖い。怖すぎます。
イルカのショーはアットホームな雰囲気。積極的に水にかかりたいお客さんたちは最前列でレインポンチョを着てスタンバイ。
にしても、かかりすぎ~な尋常ではない量の水をイルカくんたちに浴びせられてました。まるでお客さんたちもショーの一部のようでした。
夜、寝床のなかで「またあの水族館連れていってくれる?」と息子。また、しみじみして、ギャーッと叫びそうになるかもしれません。