初発で湿潤性乳管がん  (炎症性乳がん)
ステージ4  ルミナールB 手術不適応告知

 

 

 

お昼ごはんを食べていたら

知り合いから

連絡がありました。

 

顔見知りの方が

乳がんでなくなったとのことです。

 

私より少しだけ年上の方。

見つかったときはステージⅣ。

 

でも治療をしていなかったそう。

おそらく、治療をしていたら

まだ命は長かっただろうと

いうことでした。

 

でも、ご本人が

告知された後

再三、治療を進められても

首を縦にふらなかったようです。

 

行くのは

がんと関係ない

病院ばかりで

心地よい言葉をかけてくれる

医者に会いに行ってたと

聞きました。

 

全く関係ない病院に行くのは

心を落ち着かせるカウンセリング

みたいになってたのかも

しれません。

 

元々スタイルのよい方でしたが

私が最後に見かけたときは

立ってるのがやっと

顔色が黒く

明らかに病におかされていると

誰もが気づく状態でした。

 

そして

 

ギリギリまでやりたいことをやって

倒れたら数日で息を引き取ったそうです。

 

やりたいことが出来るかもと

希望を残して治療をする。

その間はいろいろな制限がある。

 

やりたいことを制限なく急いでやって

あっという間に駆け抜ける。

 

何が正しいのか

それは誰もわかりません。

 

でもどちらにしても

ツラいことには変わりありません。

 

これから

自分に起こることは

予想は出来ても

当てることは出来ません。

 

今日は都内も雪。

とても静かです。

 

生き方

死生観

 

考える日になってしまいました。