彼が奥さんと子供を作ると決めたときのこと2 | ふつうの主婦の恋の引き寄せ物語

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普通の主婦の私がW不倫の恋をして、円満離婚。
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こんにちは!smileですおねがい

 

 

前回の続きです。

 

 

彼が奥さんと子供を作ると決めたときのこと1

 

 

 

3歳児のように泣いたあと、子供の話は2人の間では一度消えていきました。

 

 

だけど「子供はいらない」と決めたわけではなかったので、どうなっていくのだろうという不安が心に残ったままでした。

 

 

 

それから数か月過ぎた頃、やはりまた子供を作る話になりましたガーン

 

 

奥さんがとても子供を欲しがっていて、彼もまた人生の大事な決断に心が揺れているようでした。

 

 

 

私は、最初は子供という大きな存在を、私が「イヤだから」という理由で否定してはいけないと思いました。

 

 

子供は、彼にとって大きな存在になるでしょう。

 

 

また「子供が欲しい」という奥さんの思いは女性として想像できたし、同じ女性である私がそれを奪い取ってはいけないのでは?と思いました。

 

 

 

でも・・・。

 

 

私が我慢して、彼と奥さんが子作りすることを許したとします真顔

 

 

子供が生まれた後、もしも私が望むように彼と会えなくなったとしたら・・・。

 

 

もしも私より、奥さんや子供を大事にしていると感じる出来事が起きたとしたら・・・。

 

 

そのとき、私の怒りは爆発するのではないか?

 

 

 

「私がどんな思いで我慢したと思ってるのよ⁉」

 

 

「私がどんな思いで耐えてきたと思ってるのよ⁉」

 

 

そう言って、激しく彼を責めることになるのではないか?

 

 

 

私の本音は、「彼に奥さんとの子供を作らないで欲しい」です。

 

 

だって彼のことが大好きだから。

 

 

大好きな人が別の女性を抱くのは悲しいから。

 

 

大好きな人が別の女性との子育てを、私の目の前でスタートさせるのは悲しいから。

 

 

彼に、子供がいない人生を選ばせることになったとしても。

 

 

奥さんから、子供を奪ってしまうことになったとしても。

 

 

そんな最低最悪の自分になってしまうけれど、それが私の本音なのです。

 

 

そんな自分を許すしかないのだと思いました。

 

 

 

今まで私は、自分の本音よりも、人が嫌な思いをしない選択をし続けてきました。

 

 

「いい子」であろうとし続けてきました。

 

 

相手のために、自分の気持ちを押し殺す選択をし続けてきました。

 

 

 

だけど今ここで「いい子」になり、彼のために我慢することは、きっと将来彼のためにならないと気づきました。

 

 

少しでも奥さんや子供を思いやり、私を大事にしてくれないという行動を取ったとき、私は激しく彼を責めてしまう。

 

 

どんなに彼が私を愛してくれたとしても、小さな出来事を見逃さず、私はきっと責める機会を見つけようとしてしまう。

 

 

つまり、我慢した怒りをぶつける機会を待ち望んでしまうゲロー

 

 

それは、「彼が奥さんと子作りをするのは絶対にいや」という私の本音を、私が無視することから始まります滝汗

 

 

 

だから、私は自分の本音を無視してはいけない。

 

 

きっとこの我慢が、私たちの関係を壊してしまう。

 

 

最低最悪の自分になることを恐れてはいけない。

 

 

最低最悪の自分を、私だけは許してあげなくちゃ。

 

 

そう思いました真顔

 

 

 

そして彼に伝えました。

 

 

「私は、奥さんと子供を作ることを望んでいない。もしここで私が我慢して子供ができたとしたら、我慢した怒りをぶつけるときがきっと来ると思う。そんな風になりたくないから、子供は作らないで欲しい」

 

 

これが素直な気持ちでした。

 

 

「こんなこと言ったら嫌われるかもしれない」

 

 

「こんな自分勝手で最悪な自分は受けれてもらえないかも」

 

 

そんな恐れもありましたが、意外にも彼は「確かにそうだよね」と受け止めてくれました。

 

 

 

このあと、彼が奥さんとどんな話をしたのかは知りません。

 

 

でも、私と彼の間で奥さんとの子供を作る話は消えて、私の中でも不安はなくなっていきました。

 

 

 

「人として最低だな私」と感じる自分も、自分だけは許してあげる。

 

 

そこにある自分の本音が受け入れられないものだとしても、自分だけは許してあげる。

 

 

それでも許せないとしたら、許せずにいる自分を許してあげる。

 

 

「しょうがない。いいよ、それで」

 

 

いい子になろうとしないで、ありのままを許していく。

 

 

自己肯定って、こういうことなのだと思いますキラキラ

 

 

そして自分が自分を許すと、きっと彼も自分を許してくれますウインク