最近、
「自分を思い出す」ということが、
結構テーマになっていたりするけど、
「自分を思い出す」って
どういうことだろう？
確かに、私はまだ自分を思い出せていない。
なんか、忘却の彼方って感じが時々する
もんね。
って思っていたけど、
「自分を思い出す」
その前の段階があったことに気がついた。
それは、
他人の波動をまとった自分に
気がつくことかもしれない。
って最近思い始めた。
何となく楽しくないとか、
いつもイライラしているとか、
内側が曇っている、
と感じるなら、
それは、
自分以外の誰かの波動を拾って、
それを自分の物だと勘違いしている
のかもしれないんだよね。
因みに、
私は、
「なんか無性に淋しい！」
と言う説明のつかない淋しさに
時々襲われていたのだけど、
でも、この淋しさに思い当たる節がない。
根拠のない淋しさ、
みたいなものを感じていたんだよね。
ある人にいわせれば、
神様との分離、
宇宙人に見捨てられた淋しさ、
なんて、
意味深なお話しもあって、
成る程🧐
と思うものの、、、。
どうも、今ひとつビタっとこない。
で、
この間、気がついてしまった。
これは、母親の波動だったんだ！
って。
母の父、
つまり、私のおじいちゃんなる人は、
小さな子供達を残して、
出兵したまま、帰らぬ人となった。
おじいちゃんは、
長女だった母に、
「お父さんが帰って来たら、
学校に行かせてあげるから、
それまで、お母さんを助けて頑張れ」
と言い残して、戦地に出かけたそうだ。
絶対に帰って来ると信じていた母は、
お百度参りをして、
神様に父の帰省をお願いした。
でも、おじいちゃんは、
その村で数人の帰ってこない人達の
仲間入りをしてしまったらしい。
それ以来、
母は、誰にも頼らず、
神様なるものも信じないと誓って
自分が頑張る！を強化していった。
父親を失った後の母は、
踏ん張る大地がない、
守ってくれる優しさがない、
そんな説明のつかない
そこはかとない淋しさを
いつも抱いていたのだろう。
そういえば、
姉も、同じ様な淋しさを感じると言っていた。
私たち子供は、
時々襲ってくる、
あの説明のつかない底なしの淋しさと共に、
私が、頑張らないと誰も助けてくれない！
休んでなんかいられない！
この世は怖いところ、
人生は辛い、
そんな母の世界観まで、
すっぽりと
共有していたのだ。
「自分を思い出す」どころじゃない。
別物だ。
でもね、
あるとき、
フッと気がついたのよ。
また、あの何ともいえない淋しさに
見舞われた時に、、、。
あれっ？
この波動、私のじゃない！って。
わずかに違和感があった訳😅
それから、イメージワークをしたら、
何度となく見て来た
小さな母が、
ポツンと立っている。
あー、
なんてこった！
これか、私の原点は！
それにしても、
自分のことは、
ホントに分かりにくいものだ。
でも、こんなプレゼントが最近多くなっていて、
心の鱗が何個か剥がれ落ちている。
2024年になって、
それが益々加速している感じ。
だから、
少しでも違和感があったりしたら、
ひょっとしたら、
あなたのそれも、
他人のものを自分のものと
勘違いしているのかもしれないよ。
ということで、
立ち止まって、
感じてみてね。
これって私の波動？だっけ？
って。
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セラピスト：三田純
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