夏は、ジューシーな果物で。
今日は、嬉しい体験談を頂きました。
以下、ご本のご承諾を得て、掲載させて頂きます。
先日のセッションでお世話になりました、○○です。
その節は、大変貴重な体験をさせて頂き、誠にありがとうございました。
帰宅してからどーっと疲れが出て、その日はぐっすり休むことができました。
あれから1週間が経とうとしていますが、自分の中の「軸」というか「土台」がずいぶんしっかりして、少しずつ自分の考えや行動に自信が持てる様になってきています。
今まで自己啓発本や読み聞きした方法で自分を成長させる過程に充実感や達成感を感じる一方、何となく最後のピースが合わないような感じがしていました。
良くなりそうで逆戻り・・・を繰り返しては、何がいけないのかが分からずここまで来ていました。
幼少期の家族や社会との関係に原因があることは何となく感じていましたが、そこからどう進めば楽になるのか…と迷いに迷っていましたが、
三田さんとのあの1時間のセッションのなかで、予想もしていなかった形で癒しを与えられたことは、多くの驚きと深い感動を覚えました。
今、私のなかの幼少期の自分は、「曇り空の園の暗い砂場で土遊びをしている自分」から、「柔らかい春の日差しの園庭で、軽やかに駆け回っている自分」に変容しています。
どちらも一人遊びの自分ですが、後者は、「楽しい」「生きてる」、と喜びと充実感を感じています。
いじめられるシーンで「笑ってかわした自分」になった、とあの時申し上げましたが、その笑いも道化して自分を押し殺して相手にこびへつらう笑いではなく、
「あなたの振る舞いに動じる私ではありません」という、堂々とした威厳や静かな強さを感じさせるものです。
人から理不尽とも思える扱い、干渉や攻撃と思えるものから守るべく、不必要に壁を作って守ってきた一方、その奥の弱さや未熟さを見抜かれ、正当な扱いを受けられなかった、というのが今までの自分かもしれません。
今回、自分の中にはそういった「強さ」があるということ、そして「守ってくれている人がいる」ということを知ることができたこと、本当は攻撃したかったのではなく、相手の弱さゆえに起こったのだという事や、更に「ゆるし」という事を体で理解することができたことで、必要以上に自分を守らなくても良いのだ、と感じることができました。
自分で創り上げた「牢獄」からやっと出ることができた…そんな感じです。
という、嬉しいメールを頂きました。
この方は、色々な学びを実践されていることもあり、1時間のセッションの中での深い癒し体験から、自分を閉じ込めていた牢獄は自分で創り出していたのだ、と認識できるところまで理解が進んでいます。
では、この様な癒し体験は、多くを学んでないとおこらないか?というとそういうことではありません。
マトリックスの世界に入って書き換えをすることは、誰にでも出来ることなのです。
そして、その意義はとても深いものがあります。
先ず、何が起こっているのかをしっかり見て、その状態を当時の自分はどう解釈し、どういう感情を感じているかを、当時の自分にインタビューします。
そこで、必要に応じて、感情の解放をしたり、本来の望む在り方に書き換えたりしますが、マトリックスの中で体感しながらのこの経験は、まるで、当時の自分と今の自分が、タイムスリップして昔に戻り物事を創造し直すという、臨場感溢れる体験となります。
なので、上記の
「曇り空の園の暗い砂場で土遊びをしている自分」から、「柔らかい春の日差しの園庭で、軽やかに駆け回っている自分」に変容しています。
というようなことが、起こってきます。
多くの方が言われることですが、背景の色も、モノクロから美しいカラーに変わります。
そして、この書き換えられた記憶は、その後何度思い出しても、楽しく書き変わったものが出てきます。
虐げられたり尊重されなかった体験が多かったり、強烈だったりすると、私たちは知らず知らずのうちに、自己否定感が強くなります。
ところが、上手くいかなかったことをマトリックスの中で見て行くと、小さな自分は、親から投影をされていたり、責任を放棄している親の代わりに責任を取ろうとしていたり、恐怖の為に勘違いされたことをキチンと説明出来ていなかったりと、本人の問題ではないところで苦しんでいることが、とても多いです。
でも、この時、小さな自分は、「私が悪いからこうなったのだ」と信じ込んでいます。
これが積み重なったらどうなると思いますか?
きっと、上手くいかない度に、全てわたしの責任だ、と思ってしまうでしょう。
必要のないところで、責任を取り続けて、人生が重くなってしまいますね。
そして、これらのことは迷宮入りし、解決されないまま、
「わたしはダメだ。わたしは上手くできない。」感がついてまわるようになります。
もう、重くて辛い人生にさよならしよう!
と決めましょう。
そして、勇気を持って、置き去りにしてきた問題に取り組んでみましょう。
自分で創った牢獄からあなたを助け出してあげられるのは、あなただけです。