今日は、美食脳1DAY体験コースを開催してきました。
諸々、事務上の不備があったにもかかわらず、本当にきてくださる方っていつも思いやりのある素晴らしい方ばかりで、感謝しかありません。
思いっきり、お役に立てるよう、お話させていただきました。
こちらの体験コースは、主に「本コースを受講したいけれど、その前に一度話をききたい」という方がいらっしゃる傾向が多いと感じていますが、今日言われたことは「値段を勘違いしていた」と。
うかがうと、「もっと高いのかと思っていた」とのことで、安いと思われていたのに実際は高かったパターンより良かったとも思えますが、そもそも受講料を勘違いさせてしまう表記は、意味を成していないし、むしろいい状態ではないとうこと。
さて、どこでそのような摩擦が生じるのか、しっかり検討していきたいと思いました。
本日の参加者さんとお話したこと、わたしからみて気づいたことなどは、また改めて書きたいと思います。
ところで、今日は、おやつの話をしてみたいと思います
今日は夕方、自宅近くで歯医者に行くため早め帰宅をしていました。
ふと、何か甘いもの食べたいなと、美食脳カフェタイム
美食脳のおやつって、いったいどれだけ体にいいもの食べているんだ、と思われそうですが、今日いただいたのは、美食脳メンバーのTさんからいただいた仙台のお土産。
みち乃くせんべい(賣茶翁(ばいさいおう))
宮城といえば、「萩の月」と「笹かま」だと思っていたところ、これをいただきました。
見た目は薄いおせんべい。
食べると、最初は「ん??なんだ、これ??」です。
ですが、サクサクした中に、繊細で上品な甘さ。
「これは天才的なお菓子だ」と久しぶりに、お菓子に感動したのです。
調べてみると・・・・・。
●老舗すぎて本店でしか購入できない。
●電話やファックスもないため(あるけど非公開らしい)、やはり店舗でしか購入できない。
●午後には売り切れになることも・・・
というわけで、このネット社会の中、お店の信念を崩さず(わたしは、きっと頑固おやじが経営しているとふんでいる)、人気を高めているという経営魂にも惚れ込んだのでした。(もちろん、お菓子も美味しい)
仙台行くよ、という方は、ぜひこちらを参考に、お土産よろしくお願いします。
(こちらのブログ、すごいですよ。)
もう一つ、わたしが惚れ込んでいるのが「叶 匠壽庵」。
都内では、大手百貨店のデパ地下には大抵入っています。
中でも、お土産として絶対の自信を誇っているのが「あも」
(HPからご覧ください。)
上質なあずきと、たっぷりの求肥。
こりゃたまらんのですが、なんせ1本買っても食べきれない。
なので、自分が食べたい時に、実家土産として購入し、家族で切り分けていただいています。
「叶 匠壽庵」は、もともとファンだったところに、カンブリア宮殿だったかなにかでの特集でみて、その創業ストーリーや研究熱心なところ、経営理念などにさらに惚れこみました。
それから、いろんな種類のお菓子を、少しずつ買って味見的に楽しませてもらっているのですが、どれも美味しいです。
とくに、この間購入した、季節限定のおはぎ。最高でした。
そういう、「ここのなら安心!」「ここなら信頼して人にすすめられる!」そんな事業にしていくべく、美食脳もがんばります。
おやつは食べていい!楽しんでいい!
おやつに関してですが、同業の方に言わせたら、「そんなお菓子をすすめるだなんて、やっていることが甘い・ぬるい」と言われそうですが、美食脳では、「楽しむ」ことを前提としています。
お菓子が一切ダメ、砂糖が一切ダメ、では、こんなにストーリー性のある素晴らしい産物を楽しむことなく、人生が終わってしまう。
健康で美しい体と心には、厳しい食事管理が必要なのではなく、人やお店、目の前の食べ物に感謝をしていただく気持ちが一番の味付けになります。
ケーキは、正論でいえば、健康美にはなるべく避けたいもの。
ですが、恋人や家族が、「おめでとう!」と喜んで用意をしてくれたケーキなら、嬉しい気持ちで味わいたい。
「心で食べる」ことを忘れないように、そんな食事・健康産業の発展に向けて美食脳でできることに精進していきたいなと思います。
とはいえ、食べ過ぎはやめましょう!
基本は、美味しい食事をいただき、栄養をたっぷりいただくこと。
そこに、嬉しい、心踊るお菓子が少量入り込んできて、人生の豊かさを感じることができるなら、そんな食生活でいいのでしゃないでしょうか。
人は幸せになるために生まれたー。そう信じています。